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NFTにでてくるキャラを動画化するときに考えたこと

こんにちは!

slothという、ナマケモノのNFTを作っているんですが・・・。

こういったら怒られそうですが、NFTをやる人って少ないじゃないですか。そして、これが一気に多くなる、というのもあまり想像ができません。

株式投資ですら、30%?くらいしかやっていない説があるので、NFTも限界そのくらいだと思ったほうがよさそうです。逆にいうと、そういう性質のものなので、「周りで全然NFTやっている人なんていないよ」ということが、イコールNFTがダメということではありません。

メルカリみたいなサービスと、そもそも性質が全然違うということですね。

とはいえ、NFTは「アートだったり、IPを作る一手段」として考えると、「キャラクター自体は有名にしていく必要がある」と思っています。

というわけで、slothもだいぶ売れてきたので、そろそろ「キャラクターとしての魅力を高めていくよ」というフェーズに入ってきました。ここ数ヶ月、ずっとそういう準備をしています。

で、テスト的にこんな動画を出しています。

かわいいですね。

つまりは「NFTを買うのはせいぜい5000人くらいだけど、動画を見る人は100万人」みたいな形にするのが、NFTプロジェクトからIPを作り出すにはいいんじゃないかなあ、と思っている感じです。

slothは働き者のナマケモノ、というコンセプトなので、いろいろ仕事をしている場面を作っていきたいなーと思っているんですが、この動画を作る際に何を考えてたのか?という点を共有したいと思います。

関連記事はこちら。

ネットの動画でよいものとは何か?

まず、映像と動画は全然違うというのがあり・・・。この動画を、テレビで見るみたいなことは当然想定していません。

あくまで、インターネットの中で見る動画としてどうか?という点だけで考えています。

で・・・。コンテンツとしては何がいいかというと、やはり再生されやすいのは音楽です。さらに、音楽も、もはや「聞くもの」から「見るもの」になっているので、「音楽にあわせて、小気味よく動く動画」がいいんじゃないかなと思いました。

この動画だと、卵を割る、だったり、何かの動作が、音楽に合わせて音がなるようにしています。さらに、メトロノームみたいに、うしろの子が横に動いている、などもそういう意図です。

また、ループに耐えうるというのも気にしています。自然とループ二週目に入るように意識しています。

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