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新NISAなどの「どう投資するか」よりも「どう投資されるか」の教育が必要ではないか説

こんにちは!

今日、田内学さんという方と対談をしてきました。3月くらいに公開される予定です。

田内さんは、「きみのお金は誰のため」と言う本を書いて、瞬く間に10万部を突破した、超絶すごい人です。

お金ってなんだろうね、みたいなやつとかについて、小説仕立てで、わかりやすく書いてあって、めっちゃ面白いのでおすすめです。

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ちなみに田内さんは、僕のアマゾンの1位になるための方法を読んでくれて、やってみたら1位が取れたと言ってくれています。少しでもお役に立てたら嬉しいんですが、まあ内容が良いというのは大前提ですよね。

んで、その中で「投資することばかりがリテラシーと言われているけど、投資されるということのリテラシーの方が重要じゃない?」と言う話になりましたので、そのことについてちょっと書いてみたいと思います。

投資リテラシーもいいけど・・・。

日本も貯蓄から投資へ、と言うスローガンで、ここ数年、かなり投資に対して力を入れていっている感じがします。特に、新NISAあたりから「自分も資産運用をしてみようかな」と言う人は増えたのではないでしょうか。

投資というのは、基本的には「分散、長期」が基本です。んで、日本人はなぜか、「貯蓄が一番安全」みたいな感覚があるせいか、「日本の円の現金にすべての資産を集中させる」みたいな狂ったことをしがちです。せいぜい「住宅ローンを組んで、マンションや家を買う」とかでしょうか。

当たり前ですが、「日本の円の現金しか持っていない」となると、円の価値が下がったら、資産価値が下がります。数年前は、1ドル100円ちょっとだったんですが、150円くらいになったとしたら、、、例えば、iPhoneを買う値段が、1.5倍とかになりかねないわけです。

円高になるか?円安になるか?みたいなのは、ほとんど予想がつきません。なので、「どちらになってもダメージが最小にする」がいいわけです。

しかも我々は日本に住んでいるので、仕事をしている人は基本的には円でもらいます。というので「資産は、なるべく円の現金以外にした方がいいよね」となりますし「現金だけじゃなくて、他の資産にした方がいいよね」となります。

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