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けんすう×コテン 深井龍之介対談 - 人と社会はどこにいく(後編)

けんすう

こんにちは!

本日は、2022年10月27日に行われたVoicyフェスでの「けんすう×コテン 深井龍之介 - 人と社会はどこにいく」の書き起こしを公開します。今日のは後編です。

前編と中編はこちら。

Voicyフェスの音声は、一定期間、有料で購入できるらしいです。かなり評判の対談だったので、よければ是非とも有料でもお聞きください。


けんすう:先程も話にでましたが、国民国家よりも良い公共サービスをやってる企業の方が力を付けていくのはありそうですよね。

深井:そうですよね。3、4年ぐらい前までは強烈に国家の力が弱くなると思っていました。今でもある程度は思っているものの、 2020年以降のコロナウイルスやウクライナ戦争を見ると、やっぱり国家はなくならないなと……。

結局バランスの問題ではあるんですが、自分たちが生きている間は、国家はなくならないと思います。

けんすう:ウクライナ戦争を見ていて思うんですが、国民国家って「そろそろ停戦しなきゃ」とプーチンさんが思ったとしても、強硬派が盛り上がりすぎていると止められない、という記事を読んで、再現性ある話だなと思いました。

プーチンさんは自分の宣言を撤回する訳にはいかないし、国民も盛り上がっちゃっていて……。これどうにかならないですかね。

深井:戦争、難しいですよね。

けんすう:あらゆる社会システムには良い面と悪い面があるので、「国民国家」の悪い面が出てしまうとそうなる、という話なのかもしれないです。

深井:でも今と昔の明確な違いは、僕たちのような政治家ではない人たちが
、今まさにしているように、たくさんの人たちに向かって「人と社会はどこにいく」について話すようになったことだと思います。

例えば、150年前だとクローズドな政府中枢の真ん中にいる人、100年前だとごく一部の有名な大学出身のごく一部の成人男性だけが、こういった話をしていました。

昔だと、新聞記者や政治家でない限りこのような話はしなかったし、 よく分からない人が何かを言っても誰も話を聞いてくれないわけです。大学教授など何らかの肩書きが必要で、その人たちが権威のあるメディアから取材をされて、初めて世の中に到達するような情報でした。

今は僕たちのような人もこのように話をして、いろんな人が興味を持って聞いてくださって、さらに自分で物事を考えて、それをnoteやVoicyなどで発信しています。こういった流れが起こること自体が現代的で特殊なことだと思います。

けんすう:面白いですね。多分僕ら世代は、インターネットがなかった時代をまだ思い出せるんですけど、今の10代はもう知らないんですよね。

深井:誰でも物事を発信できるのが当たり前の世界で、最初から生きてるっていう……。

けんすう:僕が初めてインターネットを触ったのが、1990年代で、僕が高校生ぐらいだった時なんですが、インターネットを使って「自分が書いた何かを発信できるっていうこと」自体にめちゃくちゃびっくりしました。

深井:発信者側がマイノリティだったのが、マジョリティになったっていうのが現代の特殊な点で、今まで起こらなかったことだなと思います。

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