ChatGPTを使ったサービスを作る時に一番大事かなーと思っていること
こんにちは!
ChatGPTが今年に入ってから大ブレイクしておりまして、APIの使い勝手もいいよね、ということで、様々なサービスが毎日のように出ておりますが・・・。
弊社でもこういうものを出したりしました。
で、出してから「ChatGPTを使ったサービスを考えているんですけど・・・」という相談を受けることが何度かあったんですが、そこで「こういうことを大事にしたほうがいいですよ」ということをここでも書きたいと思います。
どちらかというと、個人開発者とか、小さい会社がやるケースを想定して書きます。
競争優位性について
まず、先に競争優位性というものについて書きます。
これは「他の企業が参入しようとしたときに、優位な点」みたいなやつです。ITサービスを考える上では結構大事で、防御となるものを構築しておかないと、すぐにパクられてしまい、負けてしまったりするので、最初からある程度考えておかないといけないものです。
で、ある程度答えはでていて、よくいわれるのは以下の4つです。
ネットワーク効果
スケーラビリティ
ブランド
独自の技術
ネットワーク効果は、いわゆる「LINEを使っているユーザーが多いから、LINEを使うよね」みたいなやつとか、「YouTubeにたくさん動画があるからたくさん人が来るよね、人が多いからコンテンツが増えるよね」みたいなやつとかです。
LINEの10000倍すごいメッセンジャーがでたとしても、友だちが使っていなかったら使わないわけです。
スケーラビリティは「たくさんの利用者がいると、効率化しやすいので、安くなるよね」みたいなやつとかです。YouTubeは巨大だからこそ、1つあたりの動画のコストが安い、みたいな。なので、新参者がYouTubeみたいなものを作ろうとしても、効率が悪くて、費用がかかってしまう、みたいなことが起こったりするわけです。
ITに限らず「たくさんの豆を買える巨大コーヒーチェーン店のほうが、個人店よりも安く豆を仕入れることができる」とかはよくありますね。
で、ブランドはその名の通りブランドです。エルメスと全く同じ品質の革製品を僕が作ったとしても同じ値段で売るのは厳しいよね、となりますし、そもそも、「これめっちゃいいんです!エルメス並なんですよ!」といっても信頼されないので、売りづらい、みたいな。
独自の技術はそのまんまですね。GoogleがすごいAIを持っている、とかFacebookがすごいVR技術を持っている、とかです。
ChatGPTを使ったサービスを作るなら・・・
で、ChatGPTを使ったサービスと作るとしたら何が大事かというと・・・。
サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!