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「情緒を安定させる」ということの解像度をあげてみる

こんにちは!

多くの人に「情緒を安定させたい』というニーズがあると思います。不安な気持ちがあったら嫌ですし、精神的に落ち込んだりするのも嫌だからです。

というので、情緒の安定を高めるための方法についてまとめてみます。

メンタルの弱さ?

まず前提として「メンタルが弱いから・・・」という思い込みがある人の誤解を解きたいなと思います。

よく勘違いされるんですが、たとえば「何か言われたときにすぐに傷ついてしまう」というのは、「メンタルが弱い」とかではない、というのがあります。

たとえば、ビルの3階から落ちたら子供や身体が弱い人や高齢者だったら、すぐに怪我をしてしまいます。しかし、身体が丈夫な人でも少しはダメージを負うでしょうし、それを何度もやっていれば怪我を絶対にします。

要は、丈夫か丈夫じゃないかは多少の差でしかなくて、ダメージを負い続けるとどんな人でもダメージを負うわけです。ダメージは蓄積なので・・・。

なのでメンタルが丈夫か丈夫じゃないか、よりも「ダメージを負わないこと」のほうが大事です。メンタルが丈夫そうに見える人は、単に「直撃を避けている」という場合が多いです。SNSを見ないからそもそもダメージを負わない、とかしているわけですね。

ニュースで悲しい出来事があるたびに傷ついたりする人は、ニュースを見ないことでダメージを減らすことができます。

このあたりは以下の記事でも書きました。参考にしてみてください。

情緒は安定させるな

という風にダメージを減らすというのをベースにしつつ、、

情緒を安定させたい、と思ったら情緒を安定させようという考え自体を捨てるのがいいかなと思っています。

何を言っているのかというと、「情緒を安定させたい」というニーズに対して、「情緒を常に安定させよう」としている人は失敗しがちだなーと最近気づいたんです。

というのも、情緒を安定させないといけない、と思っていると、落ち込んだ時とかに自分を責めてしまったりするんですね。「安定させないといけないのに、下がってしまっている」と思うわけです。

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