
AIがブラウザを操作できるようになると、何が起こるのか?という話
こんにちは!
今日、OpenAIさんが「Operator」という機能を出しました。
A research preview of Operator, an agent that can use its own browser to perform tasks for you. pic.twitter.com/wkBBDIlVqj
— OpenAI (@OpenAI) January 23, 2025
昨年の末くらいから「パソコンとか、ブラウザとかを生成AIで操作する」みたいなのが盛り上がってたんですが、OpenAIもそう言うのを出してきた」みたいなのです。今回のは、「ブラウザを操作できる」という感じです。
なんでそれがいいの?というと、、、例えば、今までできなかった
レストランやイベントを予約しちゃう
AmazonとかのECでオンラインで買い物できちゃう
みたいなのができるようになります。
(今できるかはわからないですが)例えば「12時になったら、チケットが販売になるけど、その時間に家にいないから予約できない」みたいな時に、タスク機能を使って「12時になったら、このサイトに訪れて、東京公演のチケットを買う」みたいなことが指定できるわけです。
この機能自体、みるだけですでに「面白そう」「すごそう」と言うのがあると思うんですけど、どういうことが起こるのか?と言うのを軽く考えてみたので、書いてみます!
ユーザーのファーストタッチが取られてしまう
まず、この記事がすごく参考になるので読んでみてください。
今回のOperatorの機能によって何が起こるかというと「今まで、ユーザーと接触できてたところが、バックエンドに隠蔽されることになるかもしれない」ということです。
どういうことかと言うのを説明する前に、ちょっと昔話をさせてください。
僕って、今まで会社で働いたのって「ライブドア」と「リクルート」と「KDDI(の子会社)」なんですけど、
どれもやってたユーザー課題が同じだったんです。それは「ユーザーのファーストタッチをどうとるか」でした。
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