スタートアップの様相が2010年とはだいぶ変化してきているね、という感覚について
こんにちは!
なんとなく最近気になっているのが、2010年代くらいのスタートアップから、だいぶ今のスタートアップを始める人たちの感覚値が違う、という点です。
あまり言語化できていないんですが、まとめてみます!
超強いシリアルアントレプレナーが1兆円企業に向かう
インフルエンサーが会社を立ち上げ、スーパースモールビジネスで無双する
クリエイター型のアントレプレナー
です。それぞれ書いてみます。
超強いシリアルアントレプレナー
まず、すごく強い起業家たちは、「一兆円企業をつくる」みたいな感じのテンションで、大きな勝負をかけられるようになっています。newmoという、ライドシェアの会社を立ち上げた、元GREE→メルペイ社長の青柳さんや、ジョーシスという企業を立ち上げた、ラクスルの松本さんとか、LayerX福島さんがその筆頭です。
Not a Hotelとかもそうかもしれないですね!
最初からすごい額を資金調達できて、すごいスピードで優秀な人たちを集めて、高速化つ的確に事業を立ち上げて高速で成長していくという形です。トップ中のトップです。
おそらく、数年以内くらいに、メルカリを超えるような1兆円企業のスタートアップができて、また日本のスタートアップが一段階上にいく、ということが起こるんじゃないかと思っています。すごいですね。
そのサブの流れとして「M&Aとかをもっと増やさないとね」みたいなファンドも増えています。元ヤフー社長の小澤さん率いるBoost Capitalとか
元マイネットジャパンの上原さん率いるコアリスとか。
良い流れが続いている気がします。
これは、ある意味では、シリコンバレーとかがたどった道と同じとも言えます。近い将来、似た形になって、「大規模スタートアップが増える、そしてM&Aも増える」というのが主流になるんじゃないかなあと。
インフルエンサーが会社を立ち上げ、スーパースモールビジネスで無双する
そして、それとは別の流れとして「インフルエンサーが集客力、知名度、ファンの獲得をうまく活用して、事業を立ち上げる」というのが増えています。
ゆうこすさんとかはそうですね。ライバー事務所とかでも凄まじい売り上げを叩き出してそうです。
あとは、編集者の箕輪さんがラーメン屋をやったりとかもそうかもしれません。
行列もできているし、業界内の評価も上がっているということです。僕も何度か食べていますが、ラーメン好きからみても、かなりおいしいです。
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