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初心者がAIを使うべきシーンはこの6個からがオススメ

こんにちは!

海外の記事を読んでいたら「AIを使うべきシーンとそうでないシーン」みたいな記事があって、面白かったので、参考にしつつ、独自の意見も交えてちょっと書いてみます!

当たり前ですが「生成AIが便利だよね」というのと「なんでもAIを使った方がいいよね」は別です。

スマホが出た時も、なんでもスマホでやろうぜ!というブームが少しあったんですが、「紙の方が便利なやつもあるよね」とか、「アナログのほうが使いやすいね」というのも当然あるわけです。当たり前の話ですね。

んで、初心者の人は「まず何に使ったらいいんだろう」と迷ってしまいがちなのですが、「この6個くらいから使うといいですよ」というのをまとめてみたので、参考にしてみてください!

AIが得意なやつ

量をこなしたほうが便利なやつ

AIが得意なものの一つとして「大量に生成する」というものがあります。人間にはできないものとして「100個を大量にすぐに出す」という能力もありますし、「何度やれと言われても泣かない」という特徴もあります。

例えば「ネーミングの案を1000個だそう」と言ったら、人間だと、疲れちゃうし、おなかも空いちゃいます。でもAIだとそういうのができるわけですね。

ついつい「AIで一発で良いアイデアを出そう」と考えがちなんですが、50個出して気に入ったものが1つでもあれば「このパターンと似たやつを50個出して」といったり、「もうちょっと斬新なやつを」とか「ビート感があるやつを」とか、適当に指示を出しまくってみるのも良いです。

とにかく「大量に出せるし、大量に出させても怒らない」というところをベースにやると成果が出やすいです!

自分が詳しい分野のものをやる

結構「知らない分野のものを0からやろう」みたいな使い方をされることが多いんですが、基本的には「自分がある程度詳しくて、わかるやつに使う」というほうがおすすめです。

例えば、note記事を書くのが苦手な人は、「AIを使えばいい記事が書けるじゃん」と思ったりしがちなんですけど、実際やってみると「AIが出したような記事ができるだけ」だったりします。

句読点の位置とか、微妙な読み味とか、テンポとかが重要なんですが、AIではそこまでの性能はありません。しかし、僕はnote記事に慣れているので、そこを修正できます。30分かかってた記事が10分でできるようになる、みたいな短縮にはよく効いたりします。

また、自分の詳しい分野に関して、Deep Reserchでも出したレポートを、ソースに当たりながら直していくと意外と「あれ、ここが微妙に違うな」とか「これをこう書くのはセンスないな」とか思ったりします。これもわかっている分野だからできることです。ただ、これもリサーチに10時間かかってたのが、1時間になります。

というので、自分が詳しい分野のものに使うものだ、と考えておくとミスらないかなあ、と。

色々な意味での「翻訳」

例えば、英語から日本語にする、という翻訳もありますし、「難しいものを簡単にする」などの翻訳も向いています。

行政の資料とか、難しい文章とかを「簡単にして」とやって、理解を助けてもらうとかはすごく役に立ちます。

同僚が書いたメールの意味が分かりづらい時は聞いてみるとか、説明書がわかりづらいからPDFを入れて解読してもらうとか、そういうのに適しています。もちろん、組み合わせも良くて「英語で書かれた説明書を日本語で優しく説明してもらう」とかもすごくいいです。

自分のコーチ、マネージャーとして使う

僕は英語の勉強をしているんですが、コーチとして使うというのもやっています。たとえば、英作文を書いたら、まず褒めてくれたりする、とか、励ましの言葉をくれる、みたいなものでもいいですし、

何かのタスクをするときに、「だるいなー!」と思ったら、作業を細分化して、わかりやすくステップ毎にやるように指示してもらうとかもできます。

とりあえず、10分くらいモヤモヤしていることを話し続けて、それを分類してもらって「今、自分が何に困っているのか」を言語化してもらうこともできます。

AIのコーチは、何を言っても怒らない、がっかりされたりしない、というのがあるので、好きなだけ甘えることができます。

コミュニケーションサポート

例えば、何か謝らないといけない時とかに、AIに添削してもらうというのはおすすめです。例えば「このメールをこういう人に送るんだが、相手が怒るとしたら、どのあたりに怒りそうか?」というのを聞きます。

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