SNS時代のアイコン設計について考えていること
今日は、SNS時代にアイコンをどう設計するといいか?という話をしたいなと思います。
時代の中にいると意外と気づかないんですが、かなり多くの時間、つながりのある人とは、LINEやTwitterなどでやり取りをすることが多くなりました。社会人になると、友達だけど顔を合わせて話すのは1年以上していない、というケースも結構あるのではないかなと。
なので、SNSが中心の時代になってくると、アイコンというのはもはや自分のアイデンティティの重要な一角ということになります。マンガでいうと、キャラデザインがちゃんとしていないと、セリフがしっかりしていても、説得力がない、ということがあります。
ちなみに、SNSが流行る前は、インターネットで顔を出すとか、実名を使うのって、結構「やっちゃだめなこと」だったんですね。危ない!というのが主流の意見でした。なので、普通の人は、名前や顔写真、所属をあまりオープンにしなかった時代です。
それが変わったのが2004年あたりで、SNS、具体的にはGREEとmixiがでてきてから、周りの大学生とかがガンガン顔写真と大学名、実名を出すようになったんです。
個人的に、これにはびっくりしました。それまでは「日本人はシャイだからネットで名前や顔を出すのは絶対にない!」と僕は思ってたんです。自分が業界にいると考えが凝り固まってしまうので危険ですね。
で、SNSが始まったころに、僕も顔写真を使ってたんですが・・・。2007年に気づいちゃったんです。
アイコンのマネジメントが難しい
SNSのアイコンは、頻繁に変えると違和感がある。けど実物はどんどん老けていく(変わっていく)ということです。
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