生成AIの強みを5つにまとめてみた
こんにちは!
生成AIブームはすごいですね。日進月歩という言葉がふさわしいほど、とんでもないイノベーションが日々起きています。
使いこなしている人で「生産性が誇張ではなくて倍になって、仕事の時間が半分になった」という人もいれば、一方で「いまいち使いこなしていない。どう使えばいいのかわからない。ChatGPTは試したのだが・・・」みたいな人たちもいます。
そんなわけで、今日は改めて、生成AIの強みについて書いてみます!
生成AIの強み
使いこなせないよ、という人は、だいたい「どう使いこなせばいいのかわからない」と思っていたりするんですが・・・。
だからといって、プロンプトを勉強して「いい感じで命令できればうまくいくはず」としても、いまいちだったりします。
それよりは「何が得意なのか」みたいなのを把握したほうが早かったりするかなーと思うのです。なので、そこを書いてみます。
まず、生成AIとは、ごくごく簡単にいってしまうと、「たくさんの例を見て学習してパターンを理解することで、新しいものを作り出すことができる」ができるモノだと思っています。
この前提ともとに「強みはなにか?」というを5つに絞ってみました。
①超大規模・高速な生成能力
生成AIでは、膨大な量のコンテンツを短時間で生成することができます。たとえば「キャッチコピーを1000個作って」なども余裕でできます。
人間だったら暴動を起こす作業量ですが、AIには関係ありません。しかも、24時間365日、疲労なく創造的作業を継続することもできます。
その気になれば、1日かけて、10万個のキャッチコピーを作るのも可能なんですね。
また、深津式プロンプトと呼ばれたりしますが、「今の案を60点として、100点の案を持ってきて」というように、無茶なことを100回いっても、絶対にキレてこないというのがあります。
なので、「大量に生成して、人間が選ぶ」みたいな組み手は有効です。
②超広範囲の知識
生成AIは幅広い知識を持っているというのが強みです。
人間では到底無理な知識を持っています。それは、多言語、多文化の情報も持っているのです。
たとえば、「太宰治の人間失格」は、日本人の多くは知っていますよね。一方で、日本語訳されていないロシアの有名な小説である「орячий снег (熱い雪)」は、日本人だとほぼ知りません。双方を知っている人はだいぶまれになります。
しかし、生成AIは両方とも知っているので、「二つをあわせて新しい小説を書いてくれ」とかもできます。
もちろん、異文化の情報だけじゃなくて、幅広い分野の知識を組み合わせることもできます。
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