雇用する立場の人は、あくまで従業員は「ビジネスのプロ同士の対等な関係だ」ということを忘れちゃいけないよね、という話
こんにちは!
今日はちょっと「こんなイメージで会社の社長をやっているよ」というのについて書いてみます。
「ラーメン再遊記」という超おもしろいマンガがあって、僕は大好きなんです。インターネットでもよく画像が使われる、ラーメンハゲこと、芹沢さんという主人公が、ラーメンとラーメンびじねすにまつわるいろいろなことをしていく話です。
芹沢さんはカリスマ的なラーメン創作者でもありながらビジネスの手腕も優れているんですが、この1巻で、こんなセリフがありました。
社長になる汐見という若いメンバーが社員たち、スタッフの人生を背負うということだからがんばらなければいけない、と意気込むのに対して、こういうんです。
ちょっと長いですが引用します。
「経営者になると、社員の人生を背負っている」みたいな考えになる必要はない、ということが書いてあります。そして、そうすると、保護者のように振舞ってしまうよね、と。
昭和の会社などは、「従業員は家族のように扱う」というのは、たまにあったらしいです。社員は家族です、という社長もいたとか。
これはもちろん、前提として大事にする、という気持ちから出ていると思うんですが、、、上記の引用であるように、「保護者目線で、上から下へ」というような気持ちでいると、「おまえのためなんだ」といって押さえつけたり、思い通りに動かそうとしたりする、ということが起きたりします。
マンガではこの先に「雇用者と従業員はあくまでビジネスでの関係であり、立場は違えどフェアだ」という事が書かれていたりします。
個人的に、その考えには非常に同意です。
前提としてフェアなビジネス関係ということ
当たり前ですが、ビジネスの場において、「お金を払っているからえらいわけではない」というのがあります。
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