「考え抜く」とは一体なんなのか?
こんにちは!
以下のような悩み相談が来ました。
ご質問ありがとうございます!というわけで答えます!
まず・・・。「考え抜くとは何か?」というところから考えてみます。
辞書的な意味だと「最後まで考えることをやめない」みたいになると思うんですが、この質問主の方が、どういう意味で使っているかというと、、
読む限りでは、「自分の意見を持っていて、他人の意見があった場合に、意見が変わること」に対して課題感を持っていそうです。
パッと思いつく感じで、「このあたりが課題なのでは?」というのがあるんので、順に説明していきます!
適当に言葉を使っていないか
まず、そもそも「考え抜く」とは何か?というところを、説明できるか?をやってもらいたいんです。
というのも、これを質問してい時に「考え抜くことが苦手」と言っているけど、そもそも、考え抜くとは?というところを、説明できないのではないかなあ、と思いました。
この方も言っていますが、「インプットはたくさんしているけど、アウトプットはできていない」という方によくありがちです。なんとなく「考え抜く力」みたいなものを言葉として知っている気になっているけど、きちんと説明して、と言われたらしどろもどろになってしまったりしないでしょうか。
たとえば、僕だったら、「仕事において考え抜くというのは、課題を発見し、その課題を論理的に考えた上で分解をし、それぞれの要素に対してもっとも適切な解決方法を導き出して、それを周りに説得力を持って説明できること」と言いそうです。
仕事は、大体において「課題の発見と、その解決」で成り立っていますが、考え抜くとは
課題を発見すること
課題を分解し、解決できる状態まで細分化して
それぞれの解決方法を論理的に考えて
その結果、解決法を導き出し、
その解決法を周りを巻き込んだ形で伝えることができること
までを範囲に入っているということです。
理由を聞かれても「なぜなら、辞書的な意味だと、最初から最後まで考えるということなので、仕事においては、課題の発見から解決をシェアするところまでが、個人においての考える範疇かなと思ったからです」とかの説明ができる状態だと、まあまあ、使っている言葉に対してのポリシーがあるので、説得力が出てきます。
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