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2025年はAIと働く年になりそうですが一番大事なことってここだよね

こんにちは!

AIの時代がどんどんと進んでいますが、2025年の1月現在では「AIエージェント」という言葉がバズワードになっています。

そうすると、AIのマネジメントが必要になってくると思うのですが、そのことについて、今考えているメモを書きたいと思います。

AIエージェントって何よ

AIエージェントとは何か・・・というと、

「特定のタスクや、目標を達成するために自律的に動作する人工知能(AI)システムのこと」と説明されたりします。

自律的、っていうのは何かというと「人間が介在しなくても、ある程度の意思決定をして、行動を決定すること」です。

一瞬、イメージがしづらいですよね。というか「ロボットみたいなのが、勝手にどんどん考えてくれる」みたいな過大なものを想像してしまう人の方が多いと思うんですが、

すでにChatGPTとかはこれを一定やってくれたりするので、スクショをお見せします。説明はするので、よくわからなかったら画像は閉じて大丈夫です。

簡単にいうと、

「このファイルを使って、こういうのを作ってくれ」といったら、まずファイルを読もうとしてくれました。そしたら、Zipファイルだったので、展開してみたわけですね。そしたら、中に色々なディレクトリとかがあったので、その中から特定のキーワードを探してみています。

「あ、このファイルぽいな」というのを発見してくれたので、そしたらその中を調査して・・・

みたいに、人間がやるように「タスクを考えて、こうだよね、というのを意思決定して、次のステップに進んで、そしてさらに考えて」みたいなことを段階的にやってくれているわけです。人間みたいですね。

Feloというサービスでも、「こういうのを調べてくれ」というのを出すと、問題を理解して、質問を考えて、100以上のサイトを調べた上でそのデータを取りまとめて、回答を出すとかしてくれます。

賢いですね!GoogleのGeminiでも、DeepReserchというのをやってくれたりして、100サイトとかをまとめて検索してまとめてくれるので、重宝しています。

昔はGoogleで検索して、サイトを読んで、自分でメモをして、、とかやってたわけなので、調査の時間の短縮っぷりはやばいですね。

AIエージェントは、こういった自律性だけじゃなくて、「学習能力(環境から学び、自身の行動を改善する)」とか、「特定の目的に向かって行動できる」とか「指示者やユーザーのフィードバックによって行動を調整する」とかも特徴として挙げられています。

「めっちゃ優秀で知識がある新卒3年目くらいの社員がメンバーに入った」みたいな感じで捉えるとイメージが近いかもしれません。

AIのマネジメント

となると「どのように指示を与えてるか」によって全然成果が変わってきます。

この指示が上手い人と、そうでない人でアウトプットの差がついてしまうというのはもちろんあるわけですが、、

今までのように「相手が人だった場合」には、アウトプットまでなんだかんだ時間がかかるので、差としてはまあ理解できるレベルだったわけです。一つの指示で、1日とか1週間とかかかるわけですし、そんなに多くの人数を抱えることはできないので、指示できる対象も少ない。

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