
中学生活がつまらないけど、仮説検証をするとしたら何をするのがいいか?
こんにちは!
こんなご質問をいただきました。なので答えていきます!
アル開発室の会員の息子(中2)です。
学校生活がつまらないので、自分なりに学校生活を少しでも楽しく送るためにはどうしたら良いかと考えています。
そこで、最近読んだ本の中で、仮説、検証、実験を繰り返して、これは成功、これは失敗というように、たくさん量をこなして、データを集めていくことが大事であると知りました。そこで、中学校生活に使っている時間で実行してみようと思いましたが、具体的にどう使っていけばよいのでしょうか。教えて下さい。
中2のころは僕もかなり中学生活がつまらないなーと思ってたのでめっちゃわかります。
データを集める
読んだ本のそのアドバイスが、どのような内容だったのかわからないですが、基本的に、仕事などにおいても、「仮説をたてて、やってみて、実際どうだったのかをデータをとる」というのはとても重要です。
特に今、世の中にはいろいろな情報があり、インターネットですぐに見ることができるので、「情報がないから、自分でやってみるしかないこと」をやって、実験結果を持っておくと有利というのがあります。
その上で・・・。中学生のときにやるなら、おすすめは、「自分が何者かを知る」という実験をするのがいいかなあ、と思いました。
特に「自分はこれが苦手である」とか「自分には無理だ」というのが、データなしに自分で思い込んでしまうと、自分の将来の選択肢を狭めてしまう、ということが起こりえます。
人間は「バイアス」と呼ばれる、偏った見方をしてしまう傾向があります。特に自分の経験からのものだと、よりなおさらそれが強くなります。
たとえば、小学生のころに「みんなの前で話す場面で、うまく言葉がでなくて、笑われた」という経験があったとします。これが、2,3回続くと「自分は人前でうまく話せないんだ」と思ってしまったりします。
でも、冷静に考えてみると、「小学生のころに2,3回うまく話せなかったりしただけで、苦手かどうかはわからない」というのがあります。僕も30歳くらいまでは、人前で話すことはすごく苦手意識がありましたが、何十回もやるうちに、まったく大丈夫になってしまいました。
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