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AI時代は、むしろ「多機能」のほうがニーズが高まるかも?

こんにちは!

今日、友達のデザイナーとランチをしていて、面白い話をしたので紹介します。

それは「AIの時代によって、UIはどうなっていくのか?」という話です。

UIやUXの盛り上がり

UIとかUXって、特にスマートフォンが出始めた頃から注目されてきました。

IT業かいじゃない人にはあまりなじみがないかもしれないので、簡単に用語だけ説明しておくと、、、

UI(ユーザーインターフェース)はユーザーが直接触れる「操作画面」や「ボタン」のことを指します。UX(ユーザーエクスペリエンス)はユーザーがそのサービスを使った時の「体験全体」のことを指します。

例えば、スマートフォンのアプリを使う時に、どれだけ簡単に使えるか、気持ちよく使えるか、そういった要素がUIやUXに関係しています。

2007年のiPhoneの登場は、タッチ操作やシンプルなUIでUI/UXの新しいスタンダードを築いたといえますし、Appleの成功によって「使いやすい、シンプルなプロダクトがいいよね」という雰囲気になったイメージがあります。このあたりから、UI・UXという言葉が頻繁に使われるようになりました。

iPhone発表のときの動画は、当時、次の日か何かにみて、今自分の持っているデバイス全部が古くさく感じて、欲しすぎて悶絶した記憶があります。マジで一晩で世界が変わってしまったような感じでした。

スマホは、パソコンと違って指で直感的に操作できるという点が強みですし、画面に表示される情報量が減ったこともあって「使い心地が良くないと使われない」という流れが生まれたのかなあ、と。

その中でAppleは、一番使いやすくて素敵なサービスを作っている、というので、その象徴みたいになり、リーディングカンパニーとして価値を上げてきた一面もあります。

でも、実はこのUIやUXにこだわるというのも、過去の話になってきているのかもねえ、というのが冒頭のランチで話したことです。

その理由はもちろんAIです。

AIによっての変化

よく、UIやUXは「最終的にはすべてのUIはなくなるほうがいい」というのがあります。何も考えずに実現できているほうがプロダクトとしては理想だからです。

たとえば、音楽プレイヤーなども、どこにも操作するところなどなく、今の自分の気持ち的に一番聞きたい曲が自然と流れてくる、音楽を聴きたくないときには無音になる、みたいなものがあったらそれが一番ともいえます。

(まあ、実際には「いくつかの曲から選びたい」みたいなニーズもあるでしょうから、こういう感じにはならないだろうなと思っているんですが極論として)。

そして、生成AIによって、多くのインターフェイスがが対話式やプロンプトの時代になってきているんですよね。自然な言葉で命令文を書いたり、口で話した内容をそのままデータとして扱えたりする。

例えば、音楽アプリで「5曲先を再生して」って言ったら、AIがその通りにしてくれるのが理想ですよね。これがスマートフォン時代のUIだったら、そういうボタンはないし、ユーザーが手動で操作しなきゃいけなかった。

会話でやりとりできる

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