人を陰で褒めまくると良い理由

最近、どっかのインタビューで答えた記憶があるのですが、僕は「人の悪口を言うより、人を陰で褒めまくるほうがいい」という考え方があるのです。

陰口って人間の本能的には仕方なくて、人の噂話、人が嫌がられている情報っていうのは集落とかで生きるのにとても重要な情報なので、反応しやすいらしいんですね。集団で生きる生き物なのに、そこで嫌われたら生きていけないですからね。

なんですけど、陰口とかを言っていると「自分も誰かから陰口を言われているんじゃないか」っていう気持ちになるなーと最近思ったんです。

これも、人間は自分が基準になりやすいので、自分がやっていることは他の人もやっているんじゃないか、って思いやすいんですよね。

なので、逆に、陰で人を褒めまくる、ということをやっていると、「自分も陰ですげえ褒められているんだろうなー」と思い込めるのです。

そうすると、なんでもない時でも「今頃褒められているんだろうなあ」とかなって幸福度があがるのです。

さらに、あまり人の陰口を言わないな、と思われていると、誰かが他人の陰口を言いたい時に、話相手として選ばれないというのがあります。あの人と話しても悪口で盛り上がれずに良いところの話になっちゃてつまらないなー、となるからです。

なので、だんだんと「人はあまり陰口を言わない」というイメージになってきて、より自分が陰口を言われているんじゃないか、と思って意味もなく嫌な気持ちになったりすることがなくなるということですね。

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というわけで、僕もこんなことをいっておきながら、そんなにうまくはできていないです。ただ、日常生活で陰口を言う回数が50%くらいになると、幸福度は2倍くらいになる感じなので、こういう考え方をインストールしておくといいかもしれないよ、という紹介でした!

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けんすう
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