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オウンドメディアが次フェーズに来る / 情報コンテンツは、ものすごい深いものが求められる

こんにちは!

僕は、すごい昔からインターネット上で情報を提供するサイトやメディア、口コミサイトなどをやってたんですが・・・。

最近のAIの発展によって、この辺りのルールがかなり変わってきているなあ、という気がするので、そのことについて話したいと思います!

ぬるいコンテンツはChatGTPで十分

ちょっと前まで「Googleとかで調べた情報とか、本で調べた情報をまとめて、長いコンテンツにして、SEO(検索エンジン最適化)によって、上位に出して、たくさんの人に見てもらう」というのは一つのビジネスになっていました。

特に「オウンドメディア」という、企業のサービスや人員募集の告知に使うために作るコンテンツは2010年くらいから10年くらい、盛り上がり続けていました。

しかし、今やChatGPTがあります。

例えば「エフェクチュエーションという考え方があるらしい」というのを知った時に、今まではGoogleで検索をしていました。しかし、今ではChatGPTで十分です。

長くなりますが、以下みたいになります。

エフェクチュエーション (effectuation) は、起業家が不確実性の高い状況下で意思決定を行うプロセスに焦点を当てた理論です。この理論はサラサスヴァシー教授によって開発されました。エフェクチュエーションは、起業家が利用可能なリソースを基にして行動し、可能な機会を創出していくアプローチを取ります。これは、伝統的な事業計画に基づく予測アプローチとは対照的です。エフェクチュエーションは特に、未来が予測不可能で、市場の機会がまだ明確に定義されていない新規事業やイノベーションを追求する起業家にとって有効な戦略とされています。

エフェクチュエーションの主な原則には以下のようなものがあります:手持ちのリソースから始める:起業家は、自分が持っているもの(誰を知っているか、何を知っているか、誰が自分を知っているか)を利用して機会を探求します。
許容できるリスクの範囲内で行動する:大きなリスクを取る代わりに、失っても許容できるリソース(時間、金銭、労力)の範囲で行動します。
パートナーシップを利用する:潜在的なパートナーとの協力を通じてリソースと機会を拡大します。
予測ではなく、制御に焦点を当てる:不確実性の高い状況では、未来を予測するよりも現在の状況をコントロールすることに焦点を当てます。
機会の創出と発見:市場の機会は発見されるのではなく、起業家の行動を通じて創出されるという考え方です。


エフェクチュエーションは、起業家が不確実性をマネージメントするための実践的なフレームワークを提供し、革新的なビジネスモデルや製品の開発を促進することができます。起業家精神の研究や教育の分野で広く受け入れられており、実際のビジネスの世界での応用例も増えています。

GoogleさんのBardでも同じように出てきます。こちらはスクショで。

綺麗に表にしてくれたりするのでわかりやすいですね!

同じように「PDFの情報とかをまとめてくれる」とかもしてくれるので「色々なサイトを読んで、基本的な知識を統合して、パッと知る」みたいなのはもはやChatGPTの方が使いやすくなっています。

というので、このように「ただ情報をまとめてコンテンツにする」というようなオウンドメディアなどはあまり価値がなくなってきてしまっています。

今はまだ検索エンジンを使う人が多いですが、そのうち、だんだんと訪れる人も減ってきそうだなと思います。

 じゃあどうなる?

じゃあ、どうなるかというと・・・。貴重で独特な情報のもののニーズがグッと上がってくるんじゃないかと思っています。

例えば「ドロピザ」というYouTuberさんがいます。

簡単にいうと「ワンピースとかをめちゃくちゃに考察してくれる」という人たちです。これのクオリティがすごくて。

ここまで読み解けるんだ、という感動すらあるんですが、相当深く考えているので、他が真似できないんですね。唯一無二になっています。

みんな大好き「コテンラジオ」とかもそうですね。歴史の出来事を簡単にまとめるとかではなくて「独特の切り口から全16話とかで、8-10時間かけて説明する」というのをやっているので、これまた唯一無二です。

こういう、「専門性があって、ものすごく深く考察して、長い時間をかけてみないと見れないコンテンツ」が増えてきている気がします。

もちろん、それの裏側には、ショート動画ブームもあるので、

  • 数秒で摂取できる面白いコンテンツ

  • 数時間かけてじっくりと理解するコンテンツ

の二つが人気なんじゃないかなと。

オウンドメディアが良い感じのコンテンツで「さっと調査したときに出てくる答えを提供する」みたいなやり方をしてたものは、ChatGPTとかでいいよね、隣ニーズが下がっていき、わかりやすく解説するとかは、15秒とか30秒で、めちゃくちゃ端的に理解できるようなものになっていく、というふうに予想しています。

どうすればいい?

そういう仮説を持っているので、今、とあるPodcastをやっていまして・・・。

それは

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