人間とは文字通り「人の間にあるもの」も含めて人間である、という話
こんにちは!
最近、なぜか飴を作ったけんすうです。
さて、この前、身体についての記事を読んでいました。
ちょっと難解ですが、おもしろかったので、興味ある方はぜひとも読んでみてください。
この中で、非常におもしろい一節がありました。
人間という時は「人」という字と「間」という字が入っている。つまりは、自分の身体と意識だけではなくて、その間のものも含めているのではないか、ということです。
この対談をしていた稲見さんの解釈と違うかもしれないですが、僕の解釈としては・・・
人が使う道具
人と人とのコミュニケーション
周りの環境
なども含めている、という意味だと捉えました。要は「人間」とは、自分の身体と意識だけを指すのではなくて、道具や言葉や周りの人や環境まで含んでいるから「人間」なのだ、ということです。
言葉遊びといえば言葉遊びですが、たしかにこの考え方は面白いなと思いました。
もともとこの「人間」という言葉は、仏教用語でして、人と人との間のことを普通に指してたらしいです。人と人の間なので、要は「世間」とか「世の中」みたいなことだったとか。
それが、だんだん個人を表す、"人"という言葉と同じ意味になったらしいです。ちょっとおもしろいですね。
というので「どこまでを人間と捉えるか」ということの解像度をあげると非常におもしろそうです。
キーボードは人間なのか?
たとえば、僕はこの文章をキーボードでタイプしています。
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