エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ

昨日書いたブログが思ったよりもよく読まれました。ありがとうございます。

簡単にいうと「今がこれからの人生で一番若いんだから、今から何か行動するとよくなる可能性ってまだまだあるよ」的な感じです。

で、いろいろな反応を見させていただいたんですが、出てきた話として、「人生詰んだと思っちゃう人は、新しいことをするエネルギーが足りていないため、何も始められないのでは?」という指摘です。

これはその通りなんです。

決断疲れ」というのがあり、何かを決断するには膨大なエネルギーが必要なため、1日にできる量は限界があるみたいな話があるのですが、新しいことをはじめるというのにも相当なエネルギーが必要です。「人生詰んだ」と思ってしまう人が、たくさんエネルギーがあるかというと・・・ないですよねえ。

僕の話をします。

僕は小さいころから運動神経もなく、手先も不器用で、勉強もできなくて、歌や楽器も下手で、、と言ったようなそんな感じで他の人と比べてもスペックはだいぶ低いというような印象が自分の中でありました。

エネルギーがあれば、努力で頑張って何とかカバーしたり、みたいなことができたかもしれませんが、生まれつき体がそんなに強くなく、軽い病気をしがちで、すぐだるくなったりすると身体的なところと、怠惰な性格があるため、そういう対応法もできないのです。エネルギーもない。

というので「すごいスペックが低い車で、ガソリンもろくにない」みたいなのが僕なのですね。

で、僕のラッキーだったところは、そういう自分に結構早めに気づき、となると人生をよくするためには、工夫が必要だなと思ったところです。僕のこういうところ、すごくえらいですよね。

というわけで、「そんな人がどうやって人生を良くすることができるのか」というのを考え着いた結果たどり着いたのが「習慣化」です。

習慣の力という本を書いてあったのですが、人間はストレスが溜まっている時こそ、習慣の力に頼るというのがあるそうです。つまり、ストレスが高い状態では新しいことを始めるよりも、今までやってきたことをそのまま続けてしまうそうです。

言い換えると、人間は、意識的にすることよりも、無意識にすることのほうが得意ということですね。

ということは、無意識に良い行動をするようになると、それだけで人生よくなるじゃん、ということです。

といっても、「新しい良い習慣を身につけることをどうするのか」というのが問題になります。そんなことができるんだったら、こんなにダイエット本とか流行らないすからね。

で、これは確かに難しいんですが、コツとしては「ものすごい簡単なことから習慣にしてみる」ということがオススメです。

小さな習慣」という本に書いてあったのですが、例えば「鼻を触ってください」と言われたら、ほとんどの人が鼻を触れるらしいんですね。なぜかと言うと、自分の鼻を触るという行為は簡単すぎて、挫折するのが難しいからです。

習慣もそれと同じにしてしまうのがいいのです。

つまり挫折するのが難しいほど小さなタスクにしてしまい、それを毎日続けることから始めるのです。

例えばプログラミングを初めて取得したいと思ったとします。毎日5時間やれば相当な量になるよ、と前の記事で書いたのですが、最初の日から毎日5時間プログラミングを勉強できる人はかなり少数ですよね。

ではどうしたらいいのかというと、先ほどの小さな習慣によって プログラミングを学ぶ習慣をつけるようにするのです。

なんでもいいんですが、例えば「プログラミングを一行は必ず毎日書く」といったふうな感じです。これが難しそうであれば、「プログラミングの本を1ページは必ず読む」でも「プログラミングの学習サイトをパソコンで開く」でもいいです。まだ難しいなと思ったら、それこそ「パソコンの前に座る」「パソコンに向かって一歩歩く」「パソコンの方を1秒見る」でもなんでもいいです。

挫折するのが難しい、というレベルまで落としてみるのがオススメです。

なぜ、簡単な行動からはじまるかというと、そもそもやる気というものは行動しないと出てこない、言われているからです。

行動する前にやる気を出すのは人間は実は難しいのです。逆にいうと、やる気がない状態でも、行動してしまえばやる気が出てきたりするのです。。掃除したくないなーと思っていても、いざ始めてしまうと意外とノッて続けてしまった、という経験はある人も多いのではないでしょうか。

それと同じで、一度始めてしまえばやる気がでてくるので、最初の一歩をなるべく敷居の低い形にしておくというのはとても有効な手です。

で、こんな感じの小さな習慣を繰り返していき、だんだんとレベルをあげてくのがおすすめです。

たとえば、僕が勉強などで新しいことを学ぶときは、最初の一週間に、1分や2分レベルで終わるレベルのものを設定しています。英単語だったら「1日1分は英単語を覚える」みたいな感じですね。

で、次の一週間は「一週間で1時間やる」というふうに決めます。7日あるので、1日10分づつくらいやると余裕があるくらいですね。

で、次の週は合計2時間、また次の週合計3時間、というように少しずつ時間を伸ばしていきます。

一週間に3時間やらないといけないけど、2時間しかできなかった、という場合もあまり気にしません。

自分を責めるのって本当に非効率なので、意味がないですよね。といいつつ、「決めたことをやらなかった」というのは自分を責めて自己嫌悪に陥りがちなので、これはルール化します。「その週のができなかったら、また同じ時間を次の週に設定し、それもダメだったら前の週の目標に戻す」というルールにしておきます。

これだと、良かった、ダメだった、ではなくて、ルールどおりに動いているだけ、という気持ちになるので、自分を責めずに済みます。

こんな感じでやると、常にまあまあギリギリ頑張れば達成できる時間をやるようになります。

最初のうちは、1分や2分しかやらないのでほとんど成長が見えないのですが、2ヶ月ぐらいするとその量もだいぶ増えていき、一週間に5時間や10時間勉強したりするという状態にすることができます。

そして、不思議なことに、良い習慣を一つ身につけると他の生活もよくなっていきます。

変な言い方ですが、一日少しでも勉強していると自分がちゃんとした人間であると感じられます。何かのために頑張っている素敵な人間、というふうに感じられます。。そうすると調子にのって、他の行動も変えちゃったりするのですね。

例えば食生活を少し気にして野菜を多くとってみたり、運動を始めてみたり、ちゃんと朝起きたりしたりとか、、、

習慣の力は、ドミノのように良い結果を招くことにあります。そんな感じで人生を少しつづ前に進めようとすると、一発逆転を狙わなくても割といい人生になったりするのかなあ、と思っています。

というわけで、とりあえず、今日からできる、めっちゃ簡単な習慣を決めてやってみてはいかがでしょうか、、

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コメント8件

自分も疲れやすく病弱でエネルギー不足なタイプなので、どうしたものかと考えた末に習慣化の重要性にたどり着いたところだったので、とても共感しました!!
これ凄い自分に合ってて、助かりました!ありがとうございます(´◡`๑)
習慣化するってすごくいい考えですね^_^感情に左右されず、肩肘張らず自然にできてるっていう状態が私の理想だったので。けんすうさんは幼少期はとりえがなかったとおっしゃってますが、そんなことはないと思います^_^すごく冷静で自分をみつめられてて、すごいと思います。うちに秘めた才能をお持ちだったから、今こんなに活躍されてるんでしょうね^_^
小さな習慣、うちの夫が買ってきた本で、机に積んであったのでチラッと読みましたが
本当この通りだと思います「鼻を触ってください」レベルの入り口から入らないと人間は今までやってない習慣を無意識にできるようにはならない。
夫がそういう習慣を変えていくことに興味がある人なので、私はもともと怠惰な人間でしたが、結婚後微妙に影響を受けて「ほぼ毎日夕飯だけは作る」「ゴミはできるだけ溜めない」「できるだけ朝に起きる」ということはできるようになってきました(昔はできませんでした)
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