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気分の波があって習慣化ができない人向けのアドバイス

こんにちは!

今日は質問に答える日にしたいなと思います!

習慣化についてのご相談です。

今年は断捨離をして住環境を整えるのが目標です。しかし本を読んだり、プロの整理収納アドバイザーの方などに依頼しても、自分に合った方法がなかなか見つからず、7年くらいずっと試行錯誤しています。

というのは気分に波があり、片付けや掃除を習慣化できないのです。習慣を途絶えさせてしまった罪悪感でゆううつになり、それまで習慣化していた事柄が、ダメな自分の象徴になります。それについて考えるのも苦痛になってしまいます。

例えば8時に10分だけ片付けると決めたら、その時間が憂鬱になり、片付けなければと考えつづけて1時間経ったりします。やり始めると過集中になります。

以前におすすめされていた小さな習慣の本はとても良い内容だと思って実行したのですが、「小さな習慣メソッドを実行する」という習慣も苦痛になってしまうというか。。伝わるでしょうか。例えば掃除機を触ることも嫌になってしまいます。(できる範囲で、部分的には取り入れています。)

あとは、100点を目指して挫折しがちです。最近は低い目標設定にするよう心がけていますが、掃除機を触ったからには部屋中綺麗にしないと!みたいな意識があるのかもしれません。

アドバイスをいただけないでしょうか。note会員です。

 なるほど良い質問ですね!

少しでも手助けができるように答えていきます!

行動がベースになりすぎている説

このあたりの悩みを持つ人は多いんですが、個人的には「行動をベースにしすぎているかも」というのがあるんじゃないかなと思っています。

なんかずーと行動を見ちゃっているという感じなように感じるのですよね。

そういう人の場合、「その行動をする自分をどう感じるか」みたいなところに目が入っていなかったりします。前回の記事でも書いたのですが、アイデンティティになる、というのが最強の習慣方法な気がしておりまして、行動からスタートできない人は、出発点を「あり方(be)」にするといいかもしれません。

「行動(do)」ではなくて「あり方(be)」という感じです。

その上で、小さい目標を達成するという感じです。

行動に注目をすると「9時になったら5分片付けよう」みたいな感じになりますが、これの前に憂鬱になってしまったり、できないと落ち込んでしまったりするのですが、

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