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社長とか経営陣に気に入られる社内営業をする方法

こんにちは!今日も質問に答えていきます!

アル開発室の会員です。スタートアップにいて、社内営業力の大切さを感じています。同僚はもちろん、上司や社長に対してもどんどん社内営業していかないと会社内での存在感が薄れていくのだろうなと思います。

ただ真面目に仕事をして、信頼残高を積み上げ、目標以上の成果を上げ、評価のタイミングで昇級していてもどこかむなしいです。仕事の成果だけアピールしていても意味がないんだなと思います。

というのも、結局結果を出しているメンバーよりも、社長や上司に好かれている努力をしているメンバーの方が昇給スピードや、やりたいプロジェクトを承認されたりと優遇されているからです。とはいえ正攻法以外のパーソナライズされた方法で社長に好かれたとして、別の会社に行ったらまたゼロから社長や上司に対して営業しなくてはいけないし、無駄に感じてしまいます。例えば、社長の飲みや遊びに毎晩付き合うとかもしたくないです。

再現性のある社内営業方法とおすすめの書籍などあれば教えていただけないでしょうか?

質問ありがとうございます!

まず、一つ先に前提として言うと、、

会社における昇進や評価って、上司や経営者の視点と現場の視点が全く違ったりするので、それを理解しておくと早いかなーと思いました。

社員として働いていると、「なんであの人が出世するの?」と不公平に感じる場面もあるかもしれませんが、経営者や上司の立場になると、自分が見えていなかった状況や世界があったりするわけです。

もちろん、「上の立場の人が偉い」とか「現場を分かっていない」という単純な話ではありません。それぞれが異なる観点から物事を見ている、というのを知った方がいいよねと。

質問でもあるように「社長と仲がいい人が出世しやすい」と思う時もあると思いますが、「単に社長に気に入られているから出世している」という見方をされがちですが、もちろん、それだけではありません。

例えば、社長と頻繁にコミュニケーションをとっている人って、互いの文脈やコンテキストを深く理解しているというメリットがあります。そうするとと、会社や経営者が求めるニーズに応えやすいんですね。

また、新しいことをやる時に、いちいち説明や説得をする必要がなくなるわけです。ここも大きいですね。 10分説明すれば理解してくれて「やります!」となって頑張ってくれる人と、長く説明しても理解してくれなくて、仕事を頼んでもモチベーション低くやる人がいたら、前者の方が絶対いいよねえ、となります。

「結果を出している人よりも気に入られている人が出世する」みたいなやつもこのあたりが影響している可能性があります。

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