自分を厳しく律するより「惰性の力」をフル活用しよう
こんにちは!
こんな質問が来ました。
これに対して答えます!
まず前提として、、「仕事をちゃんとやっている」という時点で、かなりえらいと自分を褒めてあげたほうがいいと思います!
「運動の神話」という本がおもしろかったんですが、基本的に生き物は、カロリーを節約するようにできています。
エネルギーを確保するのが難しいからですね。なので、狩猟採集民族とかでも、一日の大半は座ってダラダラしている、みたいな感じらしいです。4時間くらいだけ採集する、みたいな。
なので、1日に何時間も働いている時点で、相当な働き者になるんです。基本的に、脳や身体は「もっとエネルギー節約しようよ!」みたいな状態のはずです。
長い生物の歴史で、今の人類ほど、ちゃんとエネルギーが確保されて飢えていない、という状態はないはずなので・・・。それが普通です。
なので、「自分を責めずに、まずできていることを褒める」というのを最初にやるといいと思いました!
意思の力を絶対に使わない
基本的には「厳しく自分を律する」みたいなものは諦めてください。これは、意思の力とか、理性の力でなんとかするという形ですが、、
ほとんどの人間には向きません。たまーに、かなり本能を制御して理性側でできる人がいるんですが、結構レアケースだなと思います。
じゃあ、なんで、出来ているように見える人がいるかというと、だいたいが惰性の力だと思っています。律していないんです。
たとえば、僕はかなりダラダラするタイプなのと、身体も弱く、体力や気力がかなり少ないので、無理なことが全然できないタイプなんですが、「毎日、記事を書く」とか「マシュマロの質問に答える」はできてしまっているんですね。
これはなにかというと、完全に惰性です。マシュマロとかは「今日はやめておきたいな」と思っても、つい見ちゃって、つい答えてしまったりします。これだけで1日に何千文字も書いていると思うんですが、惰性なんです。
今日はやらないでおこう、とか思ってもやっちゃう。イメージとしては「やめたいと思っているお酒を飲んじゃう」みたいな感じです。
でも、周りからすると「毎日やってすごいですね」みたいに、自分を厳しく律してやっているような感じに見えちゃっているわけですね。
記事を書くも「記事を書かないと、言い訳をしたり、次の日に2つ書かないといけなかったりで、だるい」みたいな気持ちがあり、面倒なことを避けるためにやっているような感じです。Twitterやっているのに、記事書いていなかったら「いやいや、書けるじゃん」と思われるので、それが面倒で、、みたいな感じですね。
というので、まったく意思の力を使わないで、やれる状態になっているから、出来ている、というのが僕の場合のやり方です。
意思の力を使わない
ポイントとしては、意思の力を一切使わない、くらいでがんばることです。
たとえば、僕は「5秒以上かかるものはやらない」という意思の弱さを逆手にとったりします。
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