読書に慣れていない人のための、ビジネス書の読み方(2023年改訂版)

こんにちは!

昔、頭の悪い人向けのビジネス書の読み方、みたいな記事を書いたのですが、最近これについて聞かれることが何度かあったので、改めて書いてみようと思います!

なお「頭が悪いと書かれていると人に勧めづらい!」と言われて、確かに!と納得したので「読書に慣れていない」というふうにタイトルを改めました。頭の良し悪しと、読書の慣れ、不慣れは別ですね!

前提


僕は、謙遜でもなんでもなく、冷静に客観的に能力を判断した場合、そこまで頭がよくないという結論に達しています。

なので、ナチュラルにいると基本的に仕事ができないという状態になります。

小学生の頃から勉強も体育も美術も音楽もできなかったのですね。

しかし、僕が幸運だったことは「自分は頭がよくないな」ということを早いうちからうすうす自覚できたので、社会人になる前くらいからいろいろなビジネスの本を読んだということです。

ビジネスの本を一ヶ月に10冊~20冊くらい読んでおくと結構いろいろなことがわかります。

仕事のこなしかたや時間の使い方、文章の書き方や資料の図の書き方、タイピングを早くする方法からGoogleカレンダーの上手な使い方までいろいろわかるわけです。

世の中にはきちんと仕事のうまいやり方を教えてくれる親切な人たちがいるわけです。しかも1000円~2000円程度払えばいいのです。

特に、ビジネスをはじめたばかりの20代くらいでやる仕事はだいたいビジネス書から得た知識でも、なんとかなります。成果があげやすいのです。なぜならプレイヤーレベルで成果をあげれば評価されるので。

仕事ができない僕でもギリギリ会社で落ちこぼれなかったのがビジネス書を読んだからだと思っています。

仕事ができない人の特徴

で、逆に仕事ができない人の特徴を見ていると、多くの人がビジネス書を読んでいないんですよね。むしろ「こんな本を読んでもしょうがない」みたいにバカにする傾向すらあるときがあります。

頭のいい人はそれで問題ありません。普通に「これが常識でしょ」という仕事の仕方をしていればそれなりにできるので。問題は頭が悪い人で、僕みたいなちょっと頭が悪い人が何もしていなければ、そりゃ仕事ができるわけもないわけです。

頭がよくない人には、頭がよくない人なりの戦略ってものがあります。馬鹿が頭いい人と一緒のことをやっても負けてしまいます。

なので、頭があまりよくない人はビジネス書を読んで、差をうめたほうが得なわけです。しょせん、努力でカバーできる程度の差なので、がんばったほうが幸せに生きれます。

読書をしない人の特徴

といいつつ、多くの人は読書が苦手です。僕もできませんでした。小さいころに、あまりに本を読まないので正坐させられて本を読まされた記憶すらあります。

だから本の読み方を変えました。読書だって思わないようにするのがポイントです。

いろいろな人を見ていて気付いたんですが、頭がよくない人の読み方って結構同じで、文章を最初から「読もう」とするんですよ。字を追うというかなんというか一文一文読んでる。

これでつらくなってやめちゃう。面倒になっちゃう。最後まで読めない。また、読んだとしてもよく覚えていない。何を得たのか聞かれてもなかなか答えられない。

これは小説とかにはいいんでしょうけど、僕らは「たくさんのビジネス書を早く読んで身につけて、仕事に活かす」のが目的なので、「はじめに」とか「謝辞」とかを真面目に読む必要はないんです。

心構えとして、ビジネス本は読むんじゃなくて調べるもの、と思うのです。調べて、必要な情報をとるだけのツールです。全部読む必要は一切ない。

もはや辞書をひいているような感じで読むべきです。

というわけで何年か試して、だいたいこんな感じで読めばつらくないなーというのが分かってきたのでやり方を紹介します。

やり方

やり方は以下のとおりです。

  1. もくじを熟読

  2. 著者欄を熟読

  3. ネットとかYouTubeでその本について調べる

  4. 動画を観たりレビューを読む

  5. どんな役に立つことが書かれているか仮説を立てて書いておく

  6. 1時間で読み切るぞと時間を計って読む(電車を降りるまで、とか決めてもOK)

  7. 仮説で立てた個所がないか探しながらざっと全体を「眺める」

  8. 関係ありそうなところがあればチェックしておく(物理本なら端を折っておく、電子ならブックマークしておくなど)

  9. 関係ありそうなところだけを熟読する

  10. その本から何を得たかどっかに書いておく。書かなくても頭の中で考えておく

こんな感じでやります。最近だと、電子で読むと、検索できたりするので「役に立ちそうな単語や知りたいところだけを検索して読む」みたいなのをやっちゃってもいいです。

これだとすぐ終わるうえに、エッセンスだけとれるのでお得です。

実はだいたいこれだけで本の中の8割のエッセンスはとれます。2割は捨てておいてください。1冊から2〜3個の何かを得られたらラッキーくらいの感じでいてください。

ついつい、もったいない気がしちゃいますが、ビジネス書の場合、必要なところが人によって違うので、優先順位高い順に読む、という気持ちのほうがうまくいくと思います。

最初はうまくできるまで時間かかると思いますが、なれるとそんなに難しくありません。また、最近は、本の内容についてYouTubeやTikTokで紹介している動画とかもあるので、そこから入ると入りやすそうです。

というわけで

結局、頭いい人にはなれないので、頭の悪い人なりの戦略を考えて、うまく生きていったほうがお得だと思っています。

そして、だいたいの仕事は知識ややり方のノウハウがあれば、なんとかうまくできたりします。まずは型を覚えてから仕事をやったほうがいいわけです。

漢字の練習をしないのに、いきなり日本語を漢字込みでかこうとして「ぜんぜん書けない・・・自分は無能なんだ」みたいに思っている人が仕事では多いので、まずは「漢字の勉強しないとできなくないですか?」というのが僕の言いたいところです。

というわけで、ビジネス書を読みまくるといいというのをおすすめしていますが、本を読むのが苦手な人向けに書いてみました!

では!

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