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オンラインサロンはなぜ衰退したのか?とフィナンシェの勃興

こんにちは!

オンラインサロンがめっちゃ衰退していますね!みなさん、お疲れ様でした!

これについて、ちょっと「こういう構造かなー」というのをメモがてら書いてみました。

なぜフィナンシェがブームなのか?

今、フィナンシェというサービスが人気です。

なぜフィナンシェが人気なのか?というと、おそらくオンラインサロンが衰退したという背景があると思っています。

では、そもそもなぜ、オンラインサロンは衰退したのでしょうか?

それを知るには、「オンラインサロンとは?」を整理する必要があります。まずはそこから行きます!

オンラインサロン

オンラインサロンには、簡単にいうと「有料で入れるコミュニティ」みたいな感じでしょうか。しかし、「サロンによって、全然性質が違う」というのは覚えておいてもいいでしょう。

オンラインサロンにはざっくり大きく分けて2つの要素があったかなと思っています。それは

1. コンテンツ提供型
2. ネットワーク型

です。詳しく行きましょう。

コンテンツ提供型

コンテンツ提供型は、いわゆる「読み物」的にサロンオーナーがコンテンツを作って提供するというものです。

メルマガやnoteとほぼ同じですが、違うところは「コメントがつく」というところです。

それだけ?と思うかもしれませんが、これはなかなかバカにできなくて、、、

例えば、この「アル開発室」もnote(有料マガジン)とFacebook(オンラインサロン型)でやっているんですが、noteだと一件もコメントがつかないというのはザラです。

一方で、Facebookだと何件もつく、ということがよくあったりするんですね。

noteはあまりコメント欄がワークしていないと言えます。なんとなく「有料なんだけど、無料の人も見えちゃう」というので、コメントしづらいんじゃないかな?僕も有料のものにコメントをつける勇気がありません。Facebookだと「外の人に見られない」とわかっているので安心なんですけど・・・。

なので、オンラインサロンだと、参加者とサロンオーナーと繋がりがあるとも言えます。なので、「noteなどの有料マガジン同じコンテンツを提供してるのに加えて、若干のコミュニケーション機能がある」という感じになります。

noteもここは多分認識していて「サークル」という機能を提供していますが、オンラインサロンの代わりにはなっているか?というと微妙です。

コンテンツ提供型の中をさらに分解すると

  • ノウハウを提供する情報商材型

  • 個人の活動を応援する型

があります。

前者は、例えば「フリーランスで稼げるようになるオンラインサロン」みたいな感じですね。

これは短期的にはすごく人を集めやすいんですが、稼げるようになる人はさっさと情報だけ取って退会してしまいますし、稼げない人は残り続けて「読んでも稼げないじゃん」となるので、徐々に衰退していく傾向にあります。

要はサブスクに向かない。おそらく「情報を高単価で単発で売った方がいい」というのがあります。それこそnoteやBrainなどの、コンテンツを売れるサイトで売った方がいいのでは?となっている気がします。

もう一つの「個人の活動を応援する形」は比較的に長期でできます。こちらはサブスクに向いています。

キングコング西野さんのオンラインサロンや、イラストレーターにおけるpixivFanboxなどがこちらに当たります。

僕がやっているこの「アル開発室」もこっち狙いですね。

これは安定していますが、2つ問題があって、、

1つ目は、Facebook自体がかなり使わなくなっている、という点です。なので、Facebook依存のオンラインサロンは衰退していっています。

アル開発室でも、2000人いたFacebookは1000人まで下がりました。代わりに、noteで1000人増えたのですが、やっぱり主流なのはFacebookじゃないよな、となっています(実際、退会理由の多くが、Facebook使っていないになります)。

もう一つの問題は「オーナーがコンテンツを提供し続ける」ことになります。

西野さんや、アル開発室は毎日記事を投稿するという形ですが、3000文字を毎日投稿する、つまりはビジネス書一冊分くらいを投稿していることになります。

我々みたいに「3000文字くらいなら余裕で毎日書ける」という人以外には負担は大きいですね。

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