AI時代の原動力
こんにちは!
というわけで、今日も質問に答えていきます!
本当にそう、、というので、ちょっと考えていることをまとめてみます!
技術が社会を変えてきた
まず、歴史を振り返ると、技術こそが社会を変えてきた、と思っています。
例えば、産業革命(蒸気機関)やインターネットなどによって、人間の倫理観や社会制度などが大きく変わっています。技術の進歩がもたらした新しい環境に合わせて、人間がどう考えるのか?というのは規定されているのかなあ、と。
最近だと、スマホやLINEの普及によってプライバシーの考え方やコミュニケーションの仕方は大きく変わったはずです。「リアルで話すよりも、LINEなどでやり取りをしている時間の方が多い友達がいる」というのは珍しいことではないですし、そうなると「LINEでのやり取りがベースとなった、コミュニケーション」というのが生まれたりします。
そして、この30年を振り返ると、インターネットとスマートフォンが最も大きなインパクトと言えると思います。インターネットがなかった時代の社会と、ある社会だと、働き方から人とのコミュニケーション、サービスの受け方まで大きく変わっていたりするわけなので。
んで、この辺りの「社会が大きく変わるほどの技術革新」というのは、近代以前だと、なかなか発生しなかったわけです。20世紀になってからは、戦争が技術で大きく変わったりしましたが、メディアで言うとラジオやテレビの出現などの変化に過ぎなかったといえば過ぎませんでした。
インターネットが出現してからは、このスピードが速くなっています。インターネットの上にYouTubeやSNSが出たことによっても大きく変わったわけですし。
しかし、AIに関してはさらに桁外れのスピードになる可能性があるなあ、と思っています。
そうするとどうなるのか?
そうすると、まずは社会常識の「賞味期限」が極端に短くなる、と言うのがあり得ます。つまりは「20代の時に学んだものが、40代の時には古過ぎて全く使えない」というのが起こり得たりします。
ビジネスの中身から生活習慣、働き方の前提が数年単位で大きく変わっていく、という未来もあるかもしれません。10年前の「常識」がもう既に通用しない、という事態が立て続けに起きることもありそうです。
そうすると、どうなるかというと、おそらく一番のボトルネックは「人間がついていけなくなる」ことです。認知が追いつかない。
おそらく、AIに関する陰謀論がものすごい盛り上がったり、排斥運動が起きたりしつつ、経済的にはAIをフル活用した人材とそうでない人の生産性が大きくなったり、仕事がいらなくなったりなどが大きく起こったりしそうです。
そうすると、雇用を守るためとか、AI利用の法整備とか、ガイドラインを定期的にアップデートしていかないといけなくなりますが、おそらく政策の決定プロセスよりもAIの進化のほうが早いので、ついていけなくなります。「AIで何か問題が起きて、法整備をするのに5年とかかかる」とかだったらもう全然マネジメントが追いつかないとか・・・。
教育システムとかもついていけなくなりそうです。つまりは「学校で教えてくれる」みたいなことを期待できなくなるので、自分で吸収する人しかAIの発展の恩恵を受けないとかが起こり得てしまいます。
などを想像しているんですが、これがどのくらいのスピードで行われるのか?どう変わっていくのか?は全く読めないなあ、というふうに思っています。
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