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ChatGPTは、インターフェイスという最後の摩擦を減らすのかもしれない

こんにちは!

今日の記事では、ChatGPTがどのようにフリクションレスであるかという点についてお話ししたいと思います。

ちなみに昨日書いた記事も、今日の記事も

  1. 頭の中で記事を書く

  2. スマホで音声入力をする

  3. 出来上がった文章をChatGPTに整形してもらう

  4. 修正する

で、高速で書けています。昨日の記事はこちら。

こういうのができるのがフリクションレスだよねー、と思っています。

フリクションとは何か?

フリクションとは、摩擦のような意味です。フリクションレスとは「摩擦がない状態」みたいな感じですね。

物事を進める際には、摩擦のようなものが存在すると思っていて、、

簡単に言うと、例えば勉強を始めようと思ったときに、鉛筆がなかったり、ノートがなかったり、教科書が家のどこかにあるという状況だと、正直面倒くさくてやりたくなくなりますよね。

これが摩擦があるという状態です。摩擦があると、やるのがおっくうになります。

逆に、摩擦がない状態とはどういうものかというと、例えば、勉強しようと思って机に座ったら、0.1秒で勉強が開始できるような環境が整っている状況でしょうか。きちんと快適な机と椅子の状態で、教科書やノートなど必要なものが一通り揃っている状態です。

これだったら、ちょっとのやる気で実行できそうですよね。習慣化の本などには、なるべく敷居を下げた状態にしましょう、といわれるのは、この記事でいうところの「摩擦がない状態にしましょう」ということです。

デジタルツールを活用する大きなメリット

んで、、

デジタルツールを使う大きなメリットは、摩擦が減るだと思うんですね。

例えば、稟議の例を考えてみると分かりますが、10数年前は紙の稟議が回され、部長や上の役職の人がハンコを押し、ハンコリレーのような形で最終的に全員がハンコを押したら、それをバインダーに入れて保管していました。

稟議はたくさんあるので、毎日たくさんのハンコを押さなければなりませんし、管理部門はそれらの書類をすべて保管しておくため、次第にスペースがなくなっていってしまうこともありました。

すべての作業が面倒なんです。

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