「それってあなたの感想ですよね」を攻撃だと思わない方がいい
こんにちは!
こんな質問が、マシュマロ経由で来ました。
なるほど!と思ったので答えます!
まず、基本的に「それはあなたの感想ですよね」
みたいな感じなんです。
これ基本的に「明らかに」と言っているけど、単なる感想、主観でしかないですよね、というふうに言っているわけですね。
なので、別に強い否定でも攻撃でもないというのが前提です。もちろん、これを「攻撃」だとか「批判、否定」だと捉える気持ちはわからなくもないんですが、実際は「主観と客観を分けましょうね」くらいの感じだと思うんです。
整理すると
なんでこんな言い方をひろゆきさんがしたかというのを想像するんですけど、、
自分の主張を相手に認めてもらうために、強い言葉を使うというのはよくある手法なんですね。何故かと言うと、会話の中って「この表現をしたら感想だとわかり、この表現をしたら客観だと思う」というのがいろいろ混在するんですけど、これらって混ぜ込むことで、相手の意識を誘導したりすることが結構簡単なんです。
極端な例で言うと「北海道は味噌ラーメンがおいしいよね」は感想だとわかります。これを、よりおいしさを表現するために「北海道で味噌ラーメンがおいしくないと言う人は見たことがない」と言うこともあるじゃないですか。
このくらいまでは「まあ大袈裟に言っているんだろうな」ということでさしひいて考えられるんですが「北海道で味噌ラーメンが嫌いな人はゼロである」とまで言われると「んー、嫌いな人もいるんじゃないですか?」となったりしそうです。0はさすがにないでしょ、とわかるからですね。
ただ「北海道では、大部分の人が味噌ラーメンが好き」といわれるとちょっとわからなくなります。「そうなんだあ」という気がしなくもないですが、実際はわかりません。
とあるアンケートによると、道民の好きなラーメンの1位は確かに1位なんですけど、その割合は40%なんです。大部分というと、80%くらいを想像しちゃうんですが、こういうところでミスリーディングをさせてしまったりするんですね。この辺り、データや元ネタがあるならともかく、個人の感覚で「だいたい好きでしょ」とかで話しているのに、さも事実のように言われてしまうとちょっと違うよね、と。
サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!