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インフルエンサーの将来性とメンタル落ち込みの対処法

こんにちは!

こんなのがマシュマロで質問がありました。

インフルエンサーとして生計を立てているものです。

少し投稿の反応や売行きが悪いとすぐにモチベーションが落ちてしまい、淡々と投稿を続けることができません。

自分のコンディションが悪いときには、日中寝たきりでなんとか夕方ベッドから這い上がって投稿するような生活をしています。

幸いライバルが少ないジャンルだったため、固定ファンに恵まれ、まだやっていけますが、将来いつまで続けられるのか、漠然とした不安も抱いています。

けんすうさんはいつも安定して投稿を続けていらっしゃるようにお見受けしますし、事業が上手くいってもいかなくても常に淡々としていらっしゃるだろうなあ、というようなイメージがあります。

以前「意志の力に頼らない」「鼻をこするくらいハードルの低い目標から達成させる」というような事を仰っていましたが、自分のことに置き換えるとどうしても頑張れないときは頑張れずにいて悔しいです。

そもそもインフルエンサーが向いていない可能性はかなりあります。

なにかアドバイスいただけたら嬉しいです。ずっと応援しています。

これについて回答いたします!

回答

これが会社だったら「どんなに調子悪くても、休むほどではないし、同僚や上司に迷惑をかけたり、叱られたりしたら嫌だなあ」みたいなところから、割と出勤できたりします。

会社をサボりまくる、みたいな人はむしろメンタルが強い人で、多くの人は、嫌でもなんとなく働くことができます。それは「働くのが面倒でも、休んだらそれなりに面倒なことがあるから」みたいな感じですね。

また、クライアントがいる仕事だと「進捗どうですか?」とか「なんでやっていないんですか?」みたいに言われる可能性もあるので、これまた、なんとかやっちゃいます。漫画家みたいな仕事でも編集者がいたりしますし、締切があります。締め切りを「なんとなくサボりましたわ」みたいな感じでやめたら、信用をなくしてしまいます。

要は、多くの仕事が「サボったほうが面倒な仕事」になっていたりして、モチベーションとかがなくてもサボれない形になっているともいえます。

んで、、、当たり前ですが、インフルエンサーは割とサボれてしまうわけです。約束事があまりないからですね。

なので、続けるにも、結構意志力が必要、というのもあります。なんとか自分を奮い立たせてやらないといけないですし、ちょっとサボって適当な投稿をしたらファンがいなくなってしまう、離れて言ってしまう、みたいな残酷な世界でもあるので、手を抜くのも難しいです。

というので、インフルエンサーの人たちは「ファンから評価を常にされ続けている状態で、意志力を消耗しながら投稿を続けないといけない」という状態なわけですね。

さらに、インフルエンサーで生計を立てていると、つらいならやめればいいや、というのも難しくなります。

これが会社員だったら、まあ、いってしまえば月のうちに、50%くらいがんばっていれば誤魔化しが効いたりします。また、たとえ自分が成果を出していなくても、給与の心配はあまりしないでいいわけです。

でも、インフルエンサーは、毎日の投稿が2日1度になるだけで収益が半分になります。また、多くのYouTuberが直面しているように、ピークまでいったら、あとは伸びずに落ちていったりもします。

というので、僕が知る限り、長くやっているインフルエンサーさんや、YouTuberさんは、割と追い詰められやすいというか、精神の安定を得るのに苦労しているなあ、という印象です。

出力を一定にする方法

というので、僕はインフルエンサーではないですが、こういう感じで「出力を一定にしている」よ、というのを紹介しますと・・・。

大事なのはペースを守ること

まず、インフルエンサーに大事なのは投稿を一定にすることだと思っています。となると「一定クオリティの投稿を毎日する」みたいなのを一番大事にし、そのペースを守ることに集中します。

その投稿の質が80点だったり120点だったりするのはしょうがないんですが、30点と300点、みたいな大きな差がでないようにします。あくまで、出力を一定にする、みたいなイメージでやります。

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