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自分への認知がズレてると勿体無いかもしれない

こんにちは!

今日は物語思考についての動画撮影が2本ありました。そこで話したことで、自分なりの気づきがあったので共有します。

それは「いかに自分の認知が固まっているか、偏っているか、というのを認知しつつ、それを崩す手法を持っているのか」というのが大事だよね、ということです。

認知は偏っている

これ、誰でもそう、僕でもそうなんですが、人の認知は基本的に偏りがあります。

自分の中の常識や今までの経験とかから判断しているので、どうしてもそうなるんですよね。

例えば「北海道の人と会うと、みんなものすごく優しかった」ということがあると、北海道の人は優しいんだ、と思ってしまったりします。でも、それは「たまたま北海道の人10人がそうだった」とかに過ぎなかったりするんですよね。北海道の人が連続で10人優しかっただけで、そう思ってしまいます。

逆に、その後に、秋田県の人が2人連続、冷たかったら「秋田の人は優しくない、北海道の人は優しい」みたいなバイアスが生まれてしまったりします。

この例だとわかりやすいですが、同じようなことを膨大な数やっているわけですね。こういうように、パターンで判断するというのを人はやっているからこそ、リソースを節約できている面もあるので、何も悪いことではないんですが・・・。

この偏りが変な方向に行ったり、凝り固まってしまったりするのが問題なわけです。

そして、このバイアスは、自分に向けてもものすごい多くやってしまっています。

自分へのバイアスを固めるな

僕も偉そうなことは言えません。皆さんと同じように、バイアスの塊です。

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