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【無料公開】成功する人は「嫌な人のエネルギーをうまく使っている」説

【お知らせ】
12/28(木)から1/3(水)まで、開発室の投稿はお休みします!お休み期間は、過去の開発室noteから毎日1記事を無料公開します。通常投稿は1/4(木)スタート予定です。


※2023年3月13日にアル開発室note版に投稿された内容をお届けします。

こんにちは!

今日は「成功する人は、嫌な人のエネルギーも活用しているんじゃないか?みたいなことを書きたいと思います!

普通の人の動き方

どんな人でも、すごく気が合う人と、普通の人と、嫌な人、というのがいると思います。そのあたりは単なる相性で波長が合わないというケースもあると思いますし、相手も自分のことが嫌いで、ひたすら攻撃をしてくるから関わりたくない、みたいなケースもあると思います。

そういうときのオススメとして、この10年くらい流行ったのが「逃げろ」というアドバイスです。ちなみにそれより以前だと「耐える」が流行りだったイメージがあります。あくまでイメージです。

まあ、人間、自分の嫌な人が周りにいるとエネルギーを吸い取られて疲れちゃいますし、自分の好きな人、一緒にいて気持ちがいい人たちだけと付き合うほうが楽しくていいですよね。

しかし・・・。世の中にいる、仕事やお金の面でうまくいっている人を見ると「嫌な人を上手に活用している」みたいなのがあるなーと最近思ってきました。

アンチの力も使わないと出力がでない

とある有名な成功者の方がいってた話が印象に残っています。

それは「自分を応援してくれる人たちだけのパワーを使っていると、到底パワーの総量が足りない。アンチの力も借りないと突き抜けられない」というものです。

たとえば、よく言われるものとして、自分を好きでいてくれる人は20%、どうでもいいと思っている中立が60%、アンチが20%だとすると、、、応援してくれる人だけを周りにおいて、その人達の力を使って何かを成し遂げようとしても、20%分の力しかないわけです。

しかし、アンチの力を使うことで、もう20%分増えるので、40%になるということです。ものすごく単純にいうとね。実際はこんな単純化できないんですが、イメージとしてとらえてください。

どういうことかというと、、わかりやすくイメージしやすい例としては、たとえば、何かを発表したときに、アンチが騒いで叩くことでTwitterのトレンドにのったり、ニュースになったりして、知る人が増える、みたいな感じです。

賛否両論があったほうが目についたりする、みたいなのと同じですね。

実際の仕事でいうと

で、僕とかでも、嫌なことをしてくる人をうまくつかう、というのはよくします。

たとえば、何かのアイデアを思いついた時に、ものすごく否定的なことをいってきてくれそうな人に伝えてみたりします。そうすると、嫌な意見とか、どうしてもうまくいかないのか、というところとかをガンガンいってくれるわけです。

で、これが「好きな人」だったり「尊敬できる人」からだったら、結構そのまま受け入れちゃうんですが、相手が嫌な人だったら、反論したくなります。そこで、反論することで、また反論が帰ってきて・・・。なんとかいい任せたいから、こちらも論理を磨いたりします。

この論理を磨くという過程で、どんどんとアイデアが具現化してきたり、言語化がうまくなったりするのです。

ちょっと嫌な人でないとこれは成り立たないので、その意味では、嫌なことをいってくる人というのはとても貴重です。

嫌な人を仕事に活かせるアイデアを考えてみよう

というわけで、そういうことができる相手とか、どう活用するといいだろう?というのを考えてみるのもおもしろいかもしれません。

たとえば、めちゃくちゃ気の合わない嫌いな上司を、どれくらい持ち上げることで、機嫌をよくさせるかをゲーム化して楽しんでみたり、他人のあら捜しなどが上手な人に対して、文章とかのチェックをしてもらって、いろいろボロクソに指摘されることで、文章のクオリティをあげたり、などです。

嫌な人が近くにいるときに、「嫌だなあ、早く離れたいなあ」と思っているとつらい気持ちになっちゃいますが「この人を何かに活用できないか?!」と思うと、結構楽しめるんじゃないかなと思っているのでオススメです。

では!

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