生成AI時代に、投稿系サービスを作るときの考え方
こんにちは!
web3とか、生成AIとか、色々な技術がブレイクしている昨今、サービスの作り方もかなり変わっておりまして、、
それをわからないまま「生成AIがあるとこういうのがつくれるかも!」と思って失敗しているケースが多いので、その辺について僕の考えを書いてみようかなと思いました!
生成系AIでpixivを作ろう?
例えば、pixivという素晴らしいサービスがあります。イラスト投稿SNSですね。強い影響力を持った日本製のすごいサービスです。
で、生成AI時代になった時に「生成AIのpixivを作ればいいじゃん!」と思う人って、、めちゃくちゃいますよね。実際に投稿サービスはいくつかあるはずです。
しかし、こういうのを考えた時に、素人が考えがちなのって
生成AIで作られた画像を投稿できるサービスを作ろう
と思っちゃうんです。pixivってイラストが描けないと投稿できないですが、生成AIだと、誰でも投稿できるので、投稿が集めやすいじゃん!と思っちゃうわけですね。
ただ、これは大きな間違いです。
基本的には、こういうサービスは「一番価値が高いところを抑えないといけない」んです。もっというと「価値が高くて集めるのが大変な、貴重なところ」が重要です。
で、昔だと「イラストを描ける人と、その作品」が最も価値が高いところだったんですね。イラスト描ける人を集めるのは大変なのです。pixivはそれを集めたから覇権を握りましたし、17年くらいやっててもいまだにトップなのはそのためです。
ですが、生成AI時代だと「生成AIで絵を作って投稿する人」の価値はさほど高くありません。誰でも投稿できるからです。
「絵師さんが手で描いているイラストは貴重だが、生成AIで描かれたイラストは貴重ではない」というのに気付かずに、pixivと全く同じような発想で作ってしまい、投稿数とかを増やそうとしても・・・。ほとんどビジネス的には意味がないんです。
じゃあ、どこに貴重になったのか?というと、、
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