冷笑系の次に来るものは?

こんにちは!

最近ちょっと考えている、次の時代の空気はどんなものだろう?というのを考えもまとまらずに書いてみます。

というのも、 今度、Voicy FESというのにでるんですが、それのテーマが「人と社会はどこにいく」だったからです。ちょっと考えてみようかなと。

このあたり、時代を読むのに長けている幻冬舎の箕輪さんと話したりすると勉強になるところが多いので、まずは、箕輪さんがよくいっていることをまとめます。

何者かになりたいブーム

箕輪さんいわく、2015年くらいから2020年くらいまで、ビジネス書ブーム的なものがありました。

箕輪さんが編集者として名をあげたのもこの頃ですが、たとえば堀江貴文さんや、前田裕二さん、などのビジネスインフルエンサーと呼べるような人の書籍が大人気になっていました。

メモの魔力や

多動力などが当時大ブームになったのです。

ものすごいざっくりとした、そういうビジネス書のメッセージとしては、自分のやりたいことを突き詰めろ、今すぐ行動せよ、夢は叶う、自分の人生を充実させよう、やり続ければ突き抜けられる・・・みたいな感じです。

僕もこのあたりの本を受けて、そうだな!と思いましたし、やっぱり行動で自分を変えていかねばと思ったりしていました。

NewsPicksなどが盛り上がったのもこの時期ですし、TwitterやYouTubeでもビジネスパーソンが溢れて、みんなキラキラとしたメッセージを発信しはじめてたりしていました。

こういう流れは、一言でいうと「何者かになりたいブーム」だと思っています。SNSのフォロワー数が大事で、影響力を持って、発信したい、自分の名前で勝負したい、みたいな感じです。

冷笑・現状破壊系

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