経験やお金がない人が「熱意」などを武器にしようとするのはあまり意味がない話
こんにちは!
今日も今日とて!答えます!
というわけで、相談内容です。
お答えします!
自分の武器は何か?
結構このあたり、よく相談が来る項目でもあるんですが、抽象度をあげると「自分の武器があまりない若い人が、チャンスをつかむためには何をしたらいいのか?」の問いだと思います。
で、多くの人がミスりやすいのが、そこで
大きな熱意
行動力
で示そうとすることです。「ものすごい熱量を持って伝えればわかってくれるのではないか」とか、「スキルや経験がないからこそ、行動量の多さでなんとかしている姿を見せるべきではないか」と思うということですね。
これらを何も持っていない人が武器として使いがちです。
ただし、これは個人的には「そんなによい手段じゃないなあ」と思っています。質問主さんの質問にも「熱意が足りない、全然相手目線じゃないと感じました。」とありますが、まあそういうことです。
よくある
というのも「沖縄のイベントに茨城からわざわざ参加する」は、学生さんにとっては大きな出来事かもしれませんが、まあ、会社からしてみたら「おお、茨城から来たんだ、すごいね」くらいの出来事です。
飛行機と宿代を含めて、節約すれば10-20万円くらいだよなあ、と思うと、お金換算するとそのくらいの価値なんですね。
で、いって「茨城の子が来てわざわざ社長と話したいらしいっす」となっても、10-30分くらい話して「がんばってね!」くらいになるのが多くのパターンです。
これ系、割とよくあるパターンで、、「わざわざ遠くから来ました(熱意を認めてください!)」ってありふれている上に、ポイントとしてはそこまで加算されないんです。これが「海外の人が日本語を勉強してわざわざ来た」だとすごいなあ、となるかもしれませんが、まあ日本国内で、飛行機とか新幹線で数万円、数時間でこれるものなので、そのくらいでは別に何かが覆るほどのものではないかというか・・・。
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