FIREを目指すのが本当に幸せなのか?議論
こんにちは!
FIREという単語がここ最近、すごい人気ですね。
FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の略で、「お金の面において自立しているし、若いうちからリタイアして働かなくていいよ!」という状態のことをです
なんか聞いていると「めっちゃいいじゃん」と思いますよね。
ただ・・・。FIRE的な状態になって「ものすごい幸せそう」という同世代をほとんど見たことがないので、なんでだろうと思っていたりします。
そのあたり、これが答えだ!というわけではないんですが、ちょっと整理してみたので、書いてみます!
議論の前提
FIREの状態の定義
まず、FIREの状態にはいくつかあるので定義します。
ネットで調べたら、「FIRE達成には年間支出の25倍の資産が必要」「運用益は4%で計算する」と書いてあったので、とりあえずそれを鵜呑みにします。
どういうことかというと、、年間支出の25倍を持っていて、運用益が4%入るなら、理論上はずっと暮らしていけるということです(税金は考えない)。
たとえば、総務省統計局公表の「家計調査2021年度」によると、一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は155,046円らしいので、ざっくり月に16万円必要、となると年間に192万円です。これに加えて、家電を買ったり色々あると思うので、まあ200万円くらいは必要最低限とします。
となるとFIREには5000万円が必要、ということになります。そうすると、年間に200万円が運用益で入っているので、元本を減らさずに暮らしていけると。
というので、自分の生活費の月額の平均の25倍くらい貯めてFIREしようね、というのがものすごいざっくりとしたFIREの基準です。
FIREのレベル感
さらに、ざっくりというとFIREしているといっても、いろいろなレベルがありまして・・・。
節約すれば運用だけで生活費は賄えそう
ある程度のお金を使っても、死ぬまで生きられそう
めちゃくちゃ余裕があって何使っても生きられそう
全く働かないで全力でお金使っても増えていく
割と「余裕がある状態」をFIREと考えがちなんですが、ガンガンと節約するタイプのFIREもあるんだなあ、と思っています。
まあ「節約が必要なFIRE」と「余裕があるFIRE」の2パターンがある、くらいで考えていくといいかなと。
FIREをしたら幸せか?
以上の前提を元に「FIREをしたら幸せか?」という点について自分の意見を言うと、、
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