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「男を使って」仕事をする、みたいなことは頻出しているけど、自覚はないよねという話

こんにちは!

今日ちょっと、加熱性が高そうな話をするのですが、、

女性の起業家の人と話した時に、「こういうのいうと、嫌がる人も多いので言いづらいんですが、たとえば、イベントの登壇とか、何かの賞とかって、今、男女比率を気にするようになってきている一方で、誰に頼めばいいのか主催者が苦労していることをよく見るので、そのあたりでPRをうまくするというのは、活用するとメリットが大きかったりしますよ」みたいなことをいったんですね。

すると「女の使う、みたいなのは抵抗感があるんですよねえ」ということを言われて、まあそうだよね、と思ったことがありました。

個人的な線引として、性的な魅力とか、「この人と仲良くなれるかも」みたいなものを活用する方法は、トラブルを引き起こすのでやめたほうがいいかなと思うんですが、構造的なポジショニングを使って自社のメリットになることをする、はありだと思っています。このあたりは個人が決めることなので、他の人がとやかくいうものではありません。

同じように、年齢が若い人が「年齢が若いからというので取り立ててもらうのは抵抗がある」と感じたりするのもよくありますし、マイノリティが「自分がマイノリティだから下駄を履かされるのは嫌で、実力と結果で評価してほしい」と思うのも似た感じです。

(実際、これは個人の美学の問題ではなくて、「弱い側の立場の人が、使えるものを使おうとすると、激しく批判されるから使えなくなっている」という実態があると思うんですが、そのことは後半で言及します)。

ただ・・・。伝えておきたいなと思ったのが、「マジョリティや、既存のシステム上での強者の人のほうが、よほど下駄を活用しまくっているので、それを使わない勝負になるのは大変ですよ」ということです。

男性の仕事は「男を使っている」

日本は仕事をする上では、男性優位な部分がまだまだ根強いと思っているんですが・・・。

これ、男性自身も意識するのが難しいんですが、その下駄をフル活用して仕事しているというのはめっちゃあるんです。

冒頭で起業家の例で話したので、男性の起業家が「男を使う」というので何をしているかというと

たとえば

  • 男性のキーマンと、男性的なコミュニケーションで仲良くなる

などです。

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