見出し画像

フィナンシェは別に一般化しなくていいんじゃないか派の意見を書いてみる

こんにちは!

僕は、フィナンシェというサービスで「Sloth with Creators」というコミュニティをやっています。

かなり盛り上がっており、slothというナマケモノのキャラクターを使った、色々な作品が700件以上集まっています。

そんな状態なんですが、ちょっと今回、「フィナンシェの一般化」についてメモがてら書こうと思っています。

その前にお知らせです。ハイパー起業ラジオというPodcastをやっているんですが、今度、Podcast Awardみたいなのがありまして、


大賞とりたいな!と思っているので、是非とも投票、よろしくお願いします!

ちなみにこんな画像も作ってもらいました。コミュニティで勝手に作って広まっていました。こういうことができるのが、フィナンシェのトークンコミュニティというわけです。

フィナンシェは一般向けサービスではない

んで、この前「前澤さんのカブアンドと比べてフィナンシェは一般化しないのでは?使いこなすの難しくない?」というのをインフルエンサーの方に言われたんです。

で、これを聞いた時に「広い大衆向けに作るサービスと、濃いコミュニティは分けて考えた方が良いのでは?」と思ったんですね。フィナンシェは難しいからXやInstagramみたいになれない!と言われても「そもそも狙っていないのでは」という気持ちがしています。

というのも、、株で例えると、メルカリを使う人は大量にいるけれども、メルカリの株を持ってる人ってごく一部じゃないですか。具体的には87,357人とサイトに書いてありました。MAUだと2300万人くらいなので、全然違いますよね。

しかし、「じゃあ株主なんていらないよね」とは全くなりません。株式会社という仕組みを使うことで資金調達をできたりするから、メルカリがここまで大きくなっているわけです。

フィナンシェも似たような感じかなと。つまりは「全員が参加しなくてもいい」ということなんです。

しかし、これをSNSの延長で考えた上で、一般ユーザー向けに広くやろうとすると難易度がすごい上がると思います。というか、おそらくあんまり意味がないんですね。

メルカリを使っている人全員に「なんとかメルカリの株を買ってもらおう」としても、無理じゃないですか。「証券口座を開くってどうやれば」とか「いつ買えばいいんだ」とかになっちゃうので。

なので、株式会社が資金を調達する時に、別に一般ユーザー全員を巻きこなくてもいいように、フィナンシェも全員を巻き込む必要はありません。一部だけでいいんです。

一般化は別でやればいい

ここから先は

808字
けんすうの視点でわかりやすくまとめた記事が毎月20本ぐらい読めます。ビジネス書1冊ぐらいの金額で様々な話題をキャッチアップできて便利です!

アル開発室

¥980 / 月

【全記事読み放題】クリエイターエコノミーの事業に挑戦しているアル社の裏側を知れるマガジンです。代表けんすうが、やっている事業の裏側やリリー…

サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!