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時間軸を長く取って考えた方がいいことって多いよねという話

こんにちは!

今日は「時間軸をもっと長くとってみると、結果が変わるかも」という話をしたいと思います。ちょうど「時間軸を短く取りすぎで、もったいないなあ」という人を連続で見たので、、

できるだけ早く結果って欲しいよね

僕たちは、何かを始めたら「できるだけ早く結果が欲しい!」と考えがちです。

例えば、英語の勉強やダイエット、筋トレなんかも「数週間や数ヶ月で劇的な成果が出てくれないとモチベーションが下がっちゃう」みたいなことって、よくあるのではないでしょうか。僕は完全にそうです。

でも、実際は多くのことって「時間軸をちゃんと長くとらないと成果が見えづらい」んですよね。これも、みなさん、知っていることだと思います。

これもよく言われることですが、結局のところ、長期的にコツコツやったほうが、ラクに続けられて成果が出たりします。

たとえば英語学習。半年頑張ってペラペラに…なんて、よほど天才的な環境がない限り難しいですよね。だからと言って、半年全く勉強しなければ当然伸びないわけで、結局「少しずつでも1年、2年とダラダラ続けていたほうが、後から効いてくる」なんてことはザラにあります。

ダイエットや筋トレも同じで、「2日節制しても何も変わらない!」と落胆しがちですが、2ヶ月、3ヶ月、ときには1年レベルでジワジワやって、ようやく変化が出てくる。

と、こんなことを言っても「そんなのわかっているよ」と思う人も多いんじゃないかなあ、と。

根性論でもなんでもない

これらは根性論みたいな話でもなくて、「目標達成までに必要な『時間のスパン』をなるべく正確に見積もろう」という単純な話かなと思っています。

短期間でドーンと成果が出る「ライザップ」的なサービスがウケる背景には、僕たちの「すぐに結果を求める心理」があります。でも、ああいうものは、めちゃくちゃ大変なんですよね。リバウンドする人もいますし。

これらって、結構「一発逆転系」の考えだと思っていて・・・。太っているう人が、一発で2ヶ月で痩せたい、とか、キャリアやスキルに自信がない人が、数ヶ月で英語やプログラミングをものにしたい、と考えるのとかは、「ある日、強い決意をして、とんでもない努力をすることで、数ヶ月で人生変えてしまう」というのをやりたいという気持ちが強かったりするのかなあ、と。

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