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本とか難しい文章などは、AIとMarpでプレゼン資料にしちゃえば読みやすいじゃない

こんにちは!

Claude3.7というものがリリースされて、さらにAI業界が盛り上がっているんですが、ChatGPTとかと比べて「サクッとPDFをあげて、それを資料化する」とかはなんか得意そうだなーと思いました。

なんでかはわかりません!専門家の方に聞いてください!

というわけで、「本とか資料とか難しいものを、簡単にプレゼン資料ぽくして理解度を高める方法」みたいなのを書きたいと思います!

やり方

適当なAIのサイトに行きます。おすすめは、2025/02/25段階だと、Claude3.7ですが、まあChatGPTとかGeminiでもなんとでもなると思います!

で、PDFをアップします。今回は、僕の大ヒット自己啓発本の「物語思考」で試させていただきます。

んで、このようにプロンプトを打ちます。

この本を要約してプレゼン資料にしたいので、marpで作って、資料化してください!

Marpってなんだよ、と思うかもしれませんが、簡単に言うと、マークダウン記法で作成したテキストをプレゼンテーションスライドに変換するツールです。

マークダウン記法というのは、シンプルなテキストだけで文書の構造や書式を指定できる軽量のマークアップ言語です。つまりは、Wordとかで使うような大見出し、とかリスト、とかをテキストで表現できるんです。テキストで表現した後に、マークダウンを表示できるサイトとかを使うと、Wordとかみたいに、大見出しとかを作ってくれるという感じです。

# 大見出し
## 小見出し
ここに本文だよ
- リストだよ
- リストだよ

こういう風に打つと、Google Docsとかだと、こう言う風に表示してくれるイメージです。

んでMarpというのは、そのマークダウンの記法で書くと、プレゼンテーションみたいな表示をしてくれるというやつです。

"Markdown Presentation Ecosystem"の略称です。特徴としては

  1. マークダウンの簡潔な記法でスライドを作成できる

  2. コードのハイライト表示が可能

  3. 画像やグラフの挿入も簡単

  4. CSSでテーマをカスタマイズできる

  5. HTMLやPDFへの変換出力ができる

という感じです。便利ですね。

Marpの基本的な使い方は、マークダウンファイル内で「---」や「===」などの区切り記号を使ってスライドを分割することです。これによって、通常のテキストエディタでスライドを作成し、プレゼンテーションツールで表示できます。

んで、これと生成AIの相性がいいんですね。なので、これで作ってもらうと以下みたいになります。

右側に出ているやつがそれなんですが、この状態だとまだ「普通の、リッチなテキストで出ているだけ」ですよね。

そこで、右下あたりにある、コピーのボタンを押して、以下のサイトに行きます。

ここはログインなしにMarpで書いたものを編集したり、cssを書き換えたり、PDFでダウンロードできたりするので、サクッと使いたい時には便利です。

で、ポチッと貼り付けます。

これで、右側に資料ができちゃいました。

できたものはこちらで見ることができます。あえて一切、手を入れていないパターンです。

まあ、すごくシンプルな資料でいいよ、という場合は、これを使うこともできます。単に「中身を知りたい場合」というのは十分です。

これを使ってプレゼン資料まで作る

自分用だとしたら上記の見た目で十分ですが、「人に発表するくらいの資料にしたい」という場合もあります。

これは、AIだけで全部完結させようとするとまだ結構大変です。なので、オススメとしては「これを元にして、自分で資料を作っちゃう」です。

例えば、こういうページに関しては

ちょっと手を入れればこういう感じになります。

ちなみにこれは、「文章だけをコピペしながら、Google Slideで作る」というのをやっています。

3分で作ったので、めちゃくちゃ粗いですが、元ネタがあると簡単に作れちゃいますね。むしろアイコン素材を探すのに手間取ったくらいです。

こういう感じで作っていけば、意外と時間をかけずにすぐにまとめ資料を作れたりするんですね。

「本を読んで、その本の要約を説明する」とかであれば、十分に使えちゃいますし、論文とか政府が出しているような難しい資料などは、これで資料化することによって、人にも説明ができるようになりそうです。

というわけで

文章を読み込ませて、それを文章で要約して吐き出させる、というのはAIの得意分野なので、それを簡単なプレゼン資料にする、というのを学んでおくと、色々と応用が効くと思うので、参考にしてみてください!

もちろん、文章を作るときに「もっと簡単に」とか「充実させて!」とかも言えるので、好きな資料ができるまで、試行錯誤するといいと思います!

では!

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