いかに何もしないホワイトスペースが大事か、という話

こんにちは!

今日は時間の使い方とかの考えをがらっと変えたよ、という話を書きます!

なんとなくうまくいっていない日々

なんか結構ここ数年、忙しくしちゃっていて、朝6時から起きて夜の12時くらいまでほぼなんかしらで埋まっている、みたいな状態だったんですね。

生産性を高めよう、とにかく効率的にやろう、という気持ちは常にあるんですけど、なんかよい方向にいっている感じもしなくて・・・。

たまに会議が1時間とかあくと、作業しなきゃ、と思うんですが、頭がボーとして何もできなかったりしちゃってたんです。

ランチもろくにとれなかったり、自宅で働いててトイレ行くのも走っていかないといけない、みたいなのはなんかちょっとよくないんじゃないかとも感じていました。

いろいろ迷っていたんですが、2冊ほど本を読んで、いろいろと考え直すきっかけになりました。

まずはこの本です。

この本、売れているみたいです。

本の読み口は爽やかでわかりやすく、小難しさは一切ないんですが・・・。結構グサグサ来る話が多くありました。

たとえば、「自分はGoogleやFacebookみたいな大きなサービスを作れていない」と思って焦ったり、世界に対して何の影響もしていない、みたいに思って落ち込んでたりして、だからより働こうとしちゃってたりしたんです。

でも、そのことで落ち込むこと自体が間違っているよね、ということを本書では教えてくれます。

あえて本文を引用せずに書くと、「そもそもそんなことができる人、ほとんどいないじゃん。自分がそんなのを目指せると思っていること自体、変じゃない?大作家にならなくても、自分の書いた小説が10人を喜ばせる、みたいなことだけでもとても素晴らしいことなのに、なぜそれを喜ばないのか」的なことが書いてあったりします。

これは本当にそうだなあ、と。

自分がやっているサービスを使ってくれる人がいる、自分の書いた記事を読んでくれている人がいる、という素晴らしさに目を向けずに、大きすぎる目標を目指しては挫折感を味わう人生の時間の使い方はあまりよくないなと思うんです。

マインドフルネスじゃないですけど、もっと目の前のことに集中していこう、と思った次第です。

ホワイトスペースを作る

さらに、今はこの本を読んでいて・・・。

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