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適当な褒め言葉を重く受け止めなくていいよね、という話
こんにちは!
この前、弊社のインターンの大学生の方とお話をしていて、こんな質問が来ました。
高校生の時から学業や部活動、生徒会活動に加えて、自治体の会議への参加や大学院との共同研究、学生団体代表などなど、精力的にいろんな活動をしてきました。「まだ若いのに」「こんな田舎で」「女の子なのに」と持ち上げられるたびに、「制服脱いだらただの人」という言葉がちらつき、持て囃されるのは今だけ、と自分に言い聞かせながら一歩ずつ歩いてきています。
ついに成人を迎え、予想できない未来にワクワクしつつも、次々に出会う周りの人の凄さに圧倒されて、ちょっぴり不安です。わたしもいつか何者かになれるでしょうか?
この方は地方にいる大学生なんですが、本当にいろいろな活動をしていてすごいんですね。
でも、その地域では、若い人が精力的に活動をしていたり、女性がリーダーシップを持って行動していることが少し珍しいらしく・・・。それに対して足を引っ張られたりすることはあまりないらしいんですが、「すごいね」という感じで持ち上げられてしまうことを気にしていました。
シンプルにいうと「今は若いからチヤホヤされているだけで、社会人になったら埋もれてしまうのではないか」という恐怖だと思います。
これはめちゃくちゃわかるな・・・と思いつつ、「褒め言葉を重く受け止めなくてもいいんじゃないですかね?」ということを言いました。
褒め言葉は「いいね」みたいなもの
これは、どこかで聞いた話で、本当かどうかはわからないんですが・・・。たとえば、アメリカでは、割と大げさにポジティブにいう傾向があるので、褒められる時も、それなりに差し引いて受け止めている、と聞いた事があります。
ある人なんかは「うちのママは世界一さ!」という言葉とかは「私には母親がいます」くらいのテンションで聞いている、といっていました。日本人からしてみたら「お母さんが大好きなんだなあ」とか「めちゃくちゃ仲がいいんだな」と思うんですが、まあ、そこまででもないのかなと。
それと同じように、精力的に活動をしている学生さんを見た時の、大人の反応として「若いのにすごいね」とか「素晴らしい活動をしているね」みたいな褒め言葉は、Twitterのおもしろかった投稿にハートを押すようなノリに近いと思うんです。
僕もそういう人いたら「めちゃくちゃすごいですね!」と思ってそう言うと思うんですが・・・。まあ、そこまで重いものでもないわけです。
にもかかわらず「私がこんな評価されるのは、今の自分がただ単に若いからであって、実力で評価されているわけではないのではないか・・・」と悩んでしまうのはもったいないというか・・・。「ありがとうございます!」くらいのノリでいいと思うんですね。
さっきのTwitterの例でいうと、かわいい犬の写真をあげたら、いいねが1000件ついた、とかのケースの場合に「でもこれは私の実力じゃなくて、この犬がかわいいだけなんだ。にも関わらず、こんないいねがついてしまうのは、自分が過大評価されているんじゃないか・・・」と悩むようなものです。
このあたりは、ある意味では、認知の歪みだと思っています。こういうケースに心当たりがある人は、以下みたいな、認知の歪み診断とかをやってみるとおもしろいかもしれません。
学生時代にいろいろやった人はやっぱりうまくいっている
という前提のもとで質問に戻ると・・・。
僕の大学時代を振り返って、周りを見た感想でいうと、20年たってもあまりうまくいっていない、幸せそうに見えないタイプは、
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