リモートワークを楽しくするメンタル術

完全なリモートワークが3ヶ月くらいになろうとしていて、散歩すらしない僕は、だいぶ家から出ない人になっています。

で、よく聞く悩みとしては、「リモートワークが長期間になると、メンタルが不調になる」というのがあります。人と会わなかったり話さなかったりするだけでも落ち込みがちになっちゃったりしますし、だからといってZoomなどで話しても会うより疲れちゃったりしますし、そもそも日常のテンポが崩れるだけでも辛かったりしますよね。

というので、非常にしょうもないことがほとんどなんですが、僕がリモートワークが続いていても、ちょっと気分が楽しくなるためにやっていることを紹介します。

飛行機の中だと思いこむ

まず、ずっと同じ場所にいる、という風に思うと、ちょっと飽きが来てしまったりします。

そこで、僕は、「飛行機のときに最適な服」をすごい買ってみました。機内で最適!とか、パスポートが入ります!みたいなやつです。

そして、それを着て「今、僕は飛行機の中で仕事をしているんだ」と思い込むのです。

もちろん、理性では「ここは家だ」とわかっているのですが、潜在意識は、今、自分がどこにいるかは、服で判断しているので、機内用の服を着ているだけで「あれ?飛行機じゃね?」ってなります。

ポケットにはパスポートなどを入れておくと、より臨場感がアップします。

そうすると「やっぱりファーストクラスはめちゃくちゃ広いな・・・家みたいな快適さだ」と感動できますし、ごはんを食べる時も、「機内食おいしい!」となりますし、「最近の機内はWi-Fiも高速だし、気圧で耳も痛くならないし、すごいな!」となります。

オススメです。

山小屋にいると思い込む

似たものとして、ちょっとアウトドアの服を買って「今、自分は登山をして、山小屋で仕事をしているんだ」と思い込むのもいいです。

そして、アウトドア用のマグカップなどを買って、お湯を飲んだりします。僕はスノーピークの、なんかチタンのやつを買いました。

もちろん、理性ではここは家であり、山小屋ではない、とわかっているのですが、潜在意識は、今、自分がどこにいるかは、持っているマグカップで判断するので「あれ、これで飲んでいるってことは山?飲んでいるものもコーヒーとかじゃなくて単なるお湯だし、間違いなさそうだな」となります。

そうすると「最近の山小屋はきれいだし、全く寒くないな」と思えますし「トイレとかも家みたいにきれいだな!」と思えます。

ちなみに僕は、家でテントを広げて、その中に入ってみたりもしましたが、テントは熱いのでオススメしません。

利き腕を変えてみる

ちょっと変わり種としては、利き腕を変えて見るのも楽しいです。

僕は右利きなので、時計を左手にしてたのですが、これを右手にしてみました。理性では自分は右利きであり、時計を左手にしているだけ、とわかっているのですが、潜在意識では、時計をしている逆の手が利き腕だ、と判断しているので、右手に時計があるだけで「あれ、僕って左利きだっけ?」となります。

そうすると、何かするときに自然と利き腕じゃない方を使うことになるのですが・・・。そうすると、めちゃくちゃ下手なんですよ。

ただ、ずっとやっていると、だんだんうまくなってくる。理性では、別にうまくなったって何も役に立たない、とわかっているんですが、潜在意識は「昨日より何かがうまくなっている = 自分は成長している」と判断するので、なんか人生が前に進んでいる感が不思議とします。

ので、そういう手もあります。

というわけで

他にも「めちゃくちゃペイントされたジーンズを履いて、今までペンキ職人だったけど、いきなり慣れない事務作業をやらされることになったけど、やってみたら意外とエクセルが出来た」みたいな設定とかでも楽しんでいます。理性では自分はペンキ職人ではないとわかっているのですが、潜在意識では、履いているジーンズにペンキがついているだけで「あれ、僕はペンキ職人だぞ」と判断するので、結構気分を乗せることができます。

いろいろな脳内設定を作るだけで、リモートワーク生活が豊かになるので、ぜひとも試してみてください!

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けんすう
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