「万引きされたほうが儲かるビジネスモデル」みたいな発想
こんにちは!
最近、やたらとテレビで「無人販売所的なお店で、お金を払わずに盗んでいっちゃう人」のニュースを見るなぁ、と思っているんです。
で、これ普通に考えると「結構な数、盗まれてしまうのでは?」と思ったりしちゃうんですが、友人と話していて、ぜんぜん採算取れるポイントはありそうだよね、という話になりました。
無人販売所の良いところ
無人販売所の良いところは、ものすごくシンプルに、人件費が削れるところです。
人は高いので、決済したり、袋につめたり、というところを人が勝手にやってくれれば、それだけで利益は改善します。
もちろん、万引きなどのリスクはあるものの「万引きされる被害額」よりも「人件費の節約」のほうが高ければ合理的な選択肢になりますよね。
さらに、人がいないとなると24時間運営が可能になりますし、スペースも少なくて済みます。もちろん採用をがんばったりするコストとか、教育費も削れます。
防犯カメラがあると意外と不正率は低いらしいので、治安がいい日本に向いている良いビジネスモデルだな、と思いました。
もっとえげつない話
とかを考えてたんですが、ものすごい悪意を持ってみると、より優れたところもありそうです。こういうときは、倫理観を横において、サイコパス的な思考になる必要があります。
先に言っておくと、自社の利益のために社会のインフラにタダ乗りするのはぜんぜんよくないと思っている派なので、推奨は全くしませんが「思考の制限を外して考える実例」として書いているとご理解ください。
サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!