時間の使い方がうまい人の特徴

こんにちは!アルというマンガサービスを作っている、けんすうと申します。

最近、「時間の使い方」についてよく聞かれます。聞いてみると、多くの人は 常に時間がない状態に陥ってて、時間がないから生産性を上げるための勉強の時間とかもとれない・・・ということになっていたりするみたいです。

僕も決して時間の使い方がうまいタイプじゃないのですが(というか下手)、時間の使い方がうまい人達の行動を観察して「なるほど、こうするといいのか」という学びがあって、それを真似ているので、紹介します。

無駄な作業を削る

まず、前提としての時間の効率的な使い方を話します。ここは当たり前の話なので、さらっと読み飛ばしてください。

作業を効率的にやろうとするときに、よく言われるのが、「無駄な作業をなくしなさい」とかだと思うんです。

無駄な作業をなくしたほうがいい、というのはみんなわかっているのですが、結構難しかったりしますよね。何が無駄だかわかっていれば、当然省くわけなので。

というので、無駄な作業を省くというのは、どちらかというと、「やらないことを決める」という決断の話だったりします。「これはやったほうがいいけど、やらない」という感じです。

Betterはやらずに、Bestだけをやる、というイメージですね。

パレートの法則といったりしますが、2割の仕事で、8割の成果があがってたたりします。で、残りの8割の仕事で、2割の成果だったりするとか。

なので、いっそ勇気を持って、「成果の度合いが少ない作業をストップする」というのが大事ということです。

なので、まず、時間効率を高めたければ、とにかく 「Bestだけをやる」という考えでやったほうがいいかなと思いました。

というわけで、ここまでが大前提です。仕事ができる人は、もう一歩先のことをやっていました。

優秀な人がやっている、その先


優秀な人、時間の使い方がうまい人が何をやっているかというと・・・。「1つのことをするだけで、4個くらいの仕事が終わっている」みたいなことをしてたりするんです。

無駄な作業をやらない、というレベルは当然です。もっと時間の使い方がうまい人は、「1つのことをやって、1つしか成果があがらない」みたいなのすら避けているんです。

言い換えると、「1つのことの密度を何倍にもする」という感じでしょうか。
どういうことか分かりづらいと思うので、知り合いのとある事業家の方の例でお話します。

その方がやっているイベントに、数年前にでたことがあるんですが、それが秀逸でした。そこでは一つのことしかしていないのに、いろいろな仕事が進んでいるんですね。たとえば

・そのイベントは、有料会員向けのイベントとなっていて、有料会員の特典となっている
・そのあとの懇親会は、有料会員向けの交流会になっている
・その内容はYouTubeなどに公開されてコンテンツになる
・その内容が書き起こされて、記事になる
・その人が勉強したいこと、聞きたいことのインプットの場になっている
・久しぶりに会いたい人、食事を一緒にする義理がある人を呼ぶ

みたいな感じです。これを一つづつやっていたら、何倍も時間がかかってしまうところを、全部一つの時間に詰め込んでいるわけです。

何か聞きたいことがあるときに、自分で勉強するよりも、人に聞いてしまったほうが早かったりしますが、それを有料会員向けのイベントで聞くことにより、自分のビジネスが4つくらい進むようになっているのです。

さらに、その人は、使う会場や、書き起こしとかも、他社にメリットがあるようにして、ほぼ無料でやってたりもしました。お金もかけていないわけです。

これを普通の人は

・本とかを読んでインプットをする(1時間)
・会いたい人とお茶をする(1時間)
・講演会をする(1時間)
・YouTubeをとる(1時間)
・記事を書く(1時間)

みたいな感じで動いちゃってたりするのです。なので時間がかかってしまう。
こういうのを知らないと、すごい成功者を見たときに「自分が寝ている時間を削ってやっているんじゃないか」と思っちゃったり、「あの人は超人だ」と自分とは違う才能を持つ、すごい人間だと思って諦めちゃったりします。

どんなに優秀な人でも、文章を4000文字かくのに物理的に30分はかかります。それを1分でやっているわけじゃないんです。

違いは、1つのことをする時に複数のことをしている、という感じなんです。

どう自分に転用するか

じゃあ、それをどう自分に転用できるか・・・?という話なんですが、当然、ある程度知名度がないと、上記のような「講演会に人を呼ぶ」みたいなことはできません。ただ、考え方としては参考にできそうです。

たとえば、

・資料を作るときに、次の資料でコピペして使えるようなテンプレートを一緒に作る
・文章を書くときに、同じものを別の場所で発表できないか考える

など、普通の仕事でも使えそうなことはいくつかありそうです。

たとえば、弊社がやっているアルというサービスでは、メディア機能もあり、取材などをするんですが、それも

・つながりたい人に取材をする
・取材をして、マンガ業界とかに詳しくなる
・今、会社として知っておいたほうがいい情報を手に入れる
・次の取材相手を紹介してもらう

みたいなのを意識していたりします。

単に「この人に話を聞いて記事にしたらヒットするかも!」だけだと、1つのことしかなし遂げられていないので、もったいないんですね。

また、今、書いているこの記事も、作業中をライブ配信するサービスの「00:00 Studio」を使って配信したりしていました。それだけで

・僕の発信が増える
・サービスのPRになる
・アル開発室の記事を執筆する

みたいなことができているわけです。

クリエーターさんとかは、今の時代、SNSとかで発信してお客さんを捕まえてきたり、ファンを作るのが当たり前になってきているらしいですが、そのために発信をがんばったり、機材を揃えたりするのは大変だと思っていて・・・。単に作業をしている姿をライブ配信するだけでできないかなと思っています。

このサービスを使って、漫画家さんとか、クリエーターさんが、作業している姿を配信して、がんばらなくてファンとかと交流したりしているんですが、そういうふうに、1つのことをやっているときにいくつも仕事が進む、みたいな感じのことができるようになると素敵だなと思っています。

というわけで

睡眠時間を削ってがんばる、というのもときには必要かもしれないですし、無駄な作業を削る、とかを一生懸命考えるのもめちゃくちゃ大事ですが、1つのことをしている時に、いったいいくつの仕事が進んでいるのか?とかを意識してみると、ぐっと時間が効率的に使えるかなーと最近思っています。

参考まで!

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この記事は、「アル開発室」に投稿されたものをリライトしたものです。こういった、3000文字〜4000文字くらいの記事を毎日投稿しています。興味ある方は是非ともご入会をご検討ください。


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けんすう

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インターネットでコミュニティサービスとかをよく作っています。今は「アル」というマンガサービスを作っています。