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尾原×けんすう対談 トークンエコノミー本当に価値を持ち続けるものは何か(1/5)

こんにちは!

今日は、この前対談した、IT批評家の尾原さんとの会話の書き起こしです!ボリュームが多いので、5回に分けて投稿します。


尾原:今日はトークンエコノミーについて話す回です。特にコミュニティとの掛け算みたいなところはけんすうさんの強みですし、しかも今朝けんすうさんから「答えが見えた」というお話もあって、ぐりぐりと深掘りしていきます。

最近の着眼点だったりとか、深掘りしてるところから教えていただけると助かります。

けんすう:今回の動画は、アル開発室以外にslothのフィナンシェコミュニティでもよければどうぞと公開しています。まず、この尾原さんが誰やねんっていう説明もめちゃくちゃ簡単にします。

尾原:どちらかというと僕の方がアウェイでした。けんすうさん、説明よろしくお願いします。

けんすう:マッキンゼーやGoogle、楽天で執行役員をしたり、さまざまなIT系の企業を渡り歩きながら、世界中のIT企業家とコミュニケーションしている「IT批評家」が、今の一番の肩書きになるんですかね?

尾原:日本だとIT批評家、海外だとフューチャリストとかカタリストっていう言い方をしてますね。けんすうさんとももうかれこれ、リクルート時代から18年の付き合いですね。

けんすう:僕の知る限り、日本のインターネットに関してはおそらく日本一詳しいですし、世界で見てもここまで深掘りしている人はいないだろうというので、非常に師匠的に参考にさせていただいてます。

今回、トークンエコノミーみたいなところについて尾原さんと話したいなと思ってセッティングさせてもらいました。

尾原:いやー嬉しいです、ありがとうございます。けんすうさんは直感的に、ものすごい革新的なことを常にするから、解説してて楽しいよね。

けんすう:ありがとうございます。

西洋は「つながり直す」コミュニティ

尾原:お互いの共通点として、インターネット大好き、コミュニティ大好き、特に日本的なインターネットのポテンシャルを信じている点がありますよね。

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