最終面接だけ落ちてしまう人は、経営層が何をみているのかを知るだけで通りやすくなると思う
こんにちは!
今日はマシュマロの質問に答えていこうと思います!
お答えします!
コミュ力とは何か?
まず、一次面接などと最終面接の違いを整理しておくと、、
一次面接・二次面接はいわゆる、人事担当者や現場のマネージャークラスがすることが多いんですけど、ここでは、スキルや経験、人格などの“適性”を細かくチェックすることが多いです。
専門スキルはあるのか?とか、業務経験はあるのかとか、コミュニケーションに問題がないか?などをみられる訳ですね。一緒に働く人とかも多いので、即戦力かどうかとかも重視されますし、嫌なやつだったらこられても困るので、そういう人は弾かれる、とかもあります。
一方で、最終面接は、多くは社長や役員などの人です。
この辺りの人たちが何をやっているかというと、いわゆる経営ですね。なので、現場の仕事である「執行」とは違います。
じゃあ、こういう立場の人がどこをみているのか、、というと、一般的には、候補者のマインドやビジョン、カルチャーフィット、採用した時のリスクなどをみます。
この立場の人たちは、会社の方向性を決める人たちとも言えますし、現場の人たちとはみている時間軸が違います。現場の人たちは短期的に結果を出すことが仕事ですが、このレイヤーの人たちは、長期的な会社の発展のために働きます。
なので、会社の理念や経営方針への共感を大事にする人とかが多いですし、長期的に、組織の将来を任せられるかどうか、他の社員へのいい影響を与えてくれるか、将来リーダーシップを取れる人材かどうか、みたいな面で見られたりします。
この違いをまず把握しておくのが重要かなあと。
なんとなく「立場が目上の人が苦手」とか、年上の人が苦手、みたいな感じで捉えておくとそれはミスりそうだなと。例えば、質問主さんよりも年下の25歳の経営者とかでも、この辺りの視点は変わらないんじゃないかなと思います。
どういう人材が求められるか?
ということを踏まえた上で、役員の人たちがどのような人を求めるのかを整理すると、、
人や会社によって違うと思いつつ、大雑把にいうと
「自分のスキル・経験・考え方が、御社にとってどんなメリットをもたらすか」を具体的に示せるか
チームの文化や価値観になじんでくれるか、トップと理念・信念が一致しているか
もし将来的にリーダー・マネージャー候補としての採用が想定されているなら、人を巻き込む力や物事を前に進める推進力があるか
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