気が利かない自覚があるひとのためのChatGPT活用法
こんにちは！
最近、何人かから、同じような質問をされたんですが、「自分は気が利かないから会社でうまくいかない」とか「相手が思っていることとかを想像できなくて」みたいな悩みを持っている人は多くいるようです。
たしかに、このあたり、気づく人は気づくのですが、鈍い人はなかなか気づかなかったりします。鈍い人でも、指摘されたり怒られたりしたあとには「あ、そうか」とすぐわかるんですが、要はやっちゃう前に想像できない、という悩みですね。
しかし、このあたり、メールのやり取りとかにおいては、ChatGPTを活用することで対応できますよとお伝えすると、みなさん「これは使えますね！」となるので、ちょっと記事のほうでも書いてみようかなあ、と思います！
※ちなみに「こんな使い方なんて何ヶ月前からできたよ」「今更このレベル？」みたいに突っ込まれる事もあるのですが、多くの人がまだそこまで使いこなせていないというのも事実なので、初心者向けに実例などを書いていくほうが今はお役に立てるかなと思って書いています！
やり方
やり方は簡単で、要はやり取りのシミュレーションをするだけです。だいたいにおいて、想像力がない！と怒られてしまうタイプは、「相手がどう反応するか想像ができない」ので、じゃあどう反応するかチェックしちゃおう、ということです。
あなたは社会人歴が長いベテラン会社員です。
以下のメールを上司に送りたいと思っています。不快に思わせないように、シンプルかつ丁寧にメールを書いてください。
- 今日の午後に、トラブルが発生した
- トラブルの内容は、島田さんが、お客様を怒らせてしまった
- なぜ怒ったかというと、島田さんがお客様に、事前に手続きが必要な旨をお伝えしていなくて、お客様が二度手間になってしまったから
- 丁重に謝罪をしたが、お客様は引き続きご立腹
- 後日、私が訪問予定
箇条書きでいいので、適当に内容を書いて、メールを書いてもらいます。こんな感じで出ました。
件名：本日発生したトラブルと対応について
[上司の名前] 様
お疲れ様です。[あなたの名前]です。
本日の午後に発生したトラブルとその対応について、以下の通りご報告いたします。
■トラブルの発生
本日の午後、島田さんが担当したお客様が、怒られる事態が発生いたしました。
■トラブルの原因
島田さんが、事前に手続きが必要であることをお客様に伝えておらず、結果的にお客様に二度手間をかけさせることになってしまいました。
■トラブルへの対応
私たちはお客様に対して謝罪いたしましたが、お客様はまだ立腹されている状況です。
■今後の予定
後日、私がお客様を訪問し、改めてお詫びと今後のフォローを行う予定です。
今後、同様のトラブルが起こらないよう、適切な対策を講じます。ご指示がございましたらお知らせください。引き続き、よろしくお願いいたします。
敬具
[あなたの名前] [会社名] [部署名]
まあ、このあたりはもうお手の物ですね。これに対して、
上司の方は、これに対してどんな返信をするか、考えて書いてください
こんな感じで書くと、
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