コミュニケーション伝達速度と世の中の変化について
こんにちは!
みんな大好きコテンラジオの、コテン深井さんと話してて、なるほどと思ったのが「いつだって激動の時代だけど、今の激動具合は、過去にないくらいにスピードが速くなっているのが特徴。これはコミュニケーション速度の速さが影響していると思う。中世、何かあったときに伝わるのが3ヶ月後とかザラだったけど、今ではほぼリアルタイムに世界中に伝わる」みたいなことです。
確かに、「ロシアとウクライナが戦争している」みたいなのは、中世だったら、日本に伝わってくるのは相当後のはずです。下手したら、数年とか単位でかかってたかもしれない。
もちろん、思想や考えとかの拡大も早いわけです。ルターの宗教改革みたいなやつも活版印刷があったから拡大スピードが早かったのかな?と思いましたが、今だとブログに書いて一瞬で広がったかもしれません。
ただ、ここまで早いと、また逆のことも起こります。ちょっとやそっとの発言では、広まるのも早いけど、収束するのも速くなってしまいます。なぜなら「すごく多くの人が発信をして、それが一瞬で伝わるから」です。
TikTokやYouTubeやXとかの投稿量を考えてもまあわかりますよね・・・。1ヶ月前の発言を誰も覚えていないとかはザラです。
そうなると、トランプ元大統領みたいな「本当かどうかよりも、過激でわかりやすいものを言い続ける」みたいなことが最適解になるというのもあります。
「共感革命」と言う本を読んでたんですが、人間は言葉よりも前に、ダンスとかをして共感をするところから始まったのでは?みたいな話がありました。
しかし、この機能はダンバー数と呼ばれる、150人くらいが限界なのでは?とも書かれています。
つまり、コミュニケーションできるスピードと人数が膨大に増えたせいで、バグのようなことが起きているのかもしれません。
未来は?
で、このコミュニケーションスピードと対象人数の拡大は、今後も不可避だと思っています。
サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!