勝手に思考ステップを踏むことで無駄な努力を作ってしまうことがあるよね
こんにちは!
今日は「勝手に自分の中で思考をすすめてしまうことによって、無駄な努力をしてしまうことってあるよね」みたいな話をします。
無駄な努力はない?
無駄な努力なんてない、という言われたりしますが、無駄な努力は・・・あります。
こういうときは極端な例を考えてみるといいと思うんですが、算数の勉強をしたい、というときに、ものすごく努力をして、庭にいる蟻の数を数えたとしても何にもなりません。
こういうと、「そういう経験でも価値がまったく0というわけではない!」という反論をもらったりもするんですが、、、それは 1000時間働いた報酬が1円だったときに「0円じゃなかった!」というようなものかと思います。効率が悪すぎます。
というわけで、無駄な努力ってどういうパターンがあるのか?というのを知っておいたほうがいいかなと思ったので、1つだけ紹介します。
無駄な努力のパターン
僕がもっともよく見る無駄なパターンは、「問いが間違っている」です。
たとえば、やりたいことが
お金持ちになりたい
な人がいたとします。これ自体は別におかしいところはありません。
しかし、ここが正しかったとしても、次に自分の中で
お金持ちになるには、FXをやるしかない
みたいに変な結論を出してしまうと変なことになります。なぜなら、そこまで決まっちゃうと、たとえば誰かに相談するときに
FXをはじめたいんですが、どの会社がいいですか?
と質問してしまったりするからです。
これを質問された人は、当然「あー○○FXというサービスが使いやすかったよ」みたいに答えてしまうんですが、良いFXサービスを見つけられたからといって、最初の目的に達するのが容易になったわけではないですよね。
お金持ちになりたいから、FXの本を買って、FXのブログを読んで、みたいに一生懸命努力するとしても・・・。為替なんてものは読むのが難しいので、やりたいことに対して上手に達成できない可能性のほうが高いです。
要は、勝手に思考のステップを踏むことで、変なことになってしまっているんです。
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