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仕事は選んでいると良い仕事は来ない、仕事を選ばないと良い仕事はできない

こんにちは!

今日はちょっと、矛盾しているわけではないが、相反するので、バランスが難しいよねえ、という二つのことを書きたいと思います。

それは

  • 仕事は選んでいると良い仕事が来ない

  • 仕事を選ばないと良い仕事ができない

ということです!

それではいきます!

仕事は選ばない方が良い仕事が来る

まず、「仕事を選んでいると良い仕事はない」というところですが、これはシンプルに「あまり良くなさそうな仕事でもガンガンやらないと仕事の依頼自体が来ない」というのがあったりします。

わかりやすく僕の事例で言うと、エンジェル投資とかはそういう性質が強いです。「良いと思った投資だけをしている」と言うのが理想だと思うんですが、そうすると「よくわからない投資の依頼が来なくなる」となるんですね。

言葉を選ばずに言うと「カモだと思われないと、なかなか話が来なくなる」と言うのがあったりします。

これは、いとまささんという、大学時代からの先輩みたいな人が言っててめっちゃなるほどな!と思ったんですよね。なんであんなところに投資した?というのもあった方が「あの人はホイホイだしそうだな」というので、話が来たりするということです。

また、YouTubeの動画とかテレビも、僕はあまり出ないというタイプだったんですが、本を出したあたりから「とりあえず話きたら全部出てみようかな」と思ってやってみたら、すごく話がくるようになったんですよね。そんな感じで「あ、あの人は呼んだらホイホイとYouTubeに出てくれるぞ」と思われるのは一つの価値だったりするのかなと。

他にも、消費者としてもあります。例えば、高級ブランドなどでは「人気のものは、お得意様にしか出さない」みたいなのがあったりします。一見さんとか、全然店で商品を買わないような人に、人気のものだけを買われても意味がないわけですからね。

となると、お得意様になると、色々な「こんな人気のものが入りましたぜ、まずはお得意様に紹介しているんです」みたいなものがどんどんとくるんですけど、これを「あ、じゃあ買います」とやっていると、一番早く話がくるようになったりします。

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