イーロン・マスクさんのTwitter改革についてのまとめと、将来どうなるか?
こんにちは!
イーロン・マスクさんがTwitterを買収して、矢継早に改革を行っていて、話題になっています。
このあたり、さすがアメリカのダイナミックさだな・・・と思うんですが、これが良い方向にいくのか、どうなのかはよくわかりません。ただ、今の段階で「こうなるんじゃないかな」と書いておくのは、今後の自分にとってもいいんじゃないかな、、と思うので描いておきます!
5年後とかにめっちゃはずしてたらおもしろい。
イーロン・マスクさんの基本方針
まずは、方針がどうなのか?をまとめてみます。
組織カルチャー編
まず、イーロン・マスクさんが何をしようとしているのか?というと、こちらのブログがわかりやすかったです。
このあたりは僕も同意見です。Twitterがちょっと異質だなと思うのは「シリコンバレーでよく見る、テクノロジー楽観主義者による、テクノロジーで問題を解決していく会社」というよりも、メディア企業としての側面が結構強いことです。
うまくいえないんですが、割と「編集」的な目線が強い会社なんじゃないかと。似ているかどうかはわかりませんが、Yahoo!JAPANのトップページとかも、編集目線がかなり入っています。Yahoo!JAPANさんは「日本で唯一のマスメディアとしてのネットメディアとしての責任」みたいなのが強くあるのではないかと。
そのTwitterが、メディア部分を切り離して、テック企業としての側面を強めるということです。それをやるために、大胆なレイオフをするということも出来ているので、否応がなしにこれは進みそうです。
じゃあ、テック企業として何をしたいのか、というと、非中央集権的な場所だったり、自由が確保された場所だったり、そういうものではないかなーと。
ビジネス編
このあたりは、シバタナオキさんの連ツイートがわかりやすかったです。引用しちゃいます。
まとめると
やっていることは、ターンアラウンドの教科書どおり
コストカットを1回で大胆に行う
(従業員半数をレイオフ)
安定収益の向上
(月額$8の認証アカウント)
中期的な成長施策
(「長文ツイート」を画像で投稿できるようにする)
ということです。
大胆なレイオフは、組織カルチャーの刷新とともに、コストカットでもあるということです。
サービス編
ではサービスをどうしていくのか・・・というと、たとえば、認証系でいうと、noteのCXOの深津さんが書いているのがわかりやすいです。
こちらも簡単にまとめると
認証バッチ有料化はおそらく治安に効く
フェイクニュース勢や、bot勢など、大量アカウントを作る人が困る
ユーザーも認証バッチだけを見たりで治安を買える
みたいな感じです。
メディア企業としてではなくて、テクノロジー企業として、いかに治安をよくするかを考えているのがこの方法だと思っています。
多少の利益貢献はするとは思いますが、僕も「認証バッチ有料化」はこちらの施策の比重が高そうだと思っていて・・・。お金を払うことで、ある程度閉じた場所を作るというので、治安よい場所にすめるようにするのかなーと。
ではどうなっていくのか?
では、今後Twitterはどうなっていくのか・・・を書いてみます。
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